2007年1月アーカイブ

最後の勉強会

今日、明日の2日は「採点の祭典」と銘打って作業(笑)。ただ、これは口頭ではわかりにくいのが難点だ(苦笑)。午前中と昼過ぎまでは採点に従事。

3時から情報系勉強会。今日が最後となる。大山さんは無事修論を提出したとのこと。よかったよかった。4回生2名による英語文献の輪読。これで終了。最後なのでなかなか難解。。。終了後雑談して、みんなで夕食に。雑談で盛り上がる。

正規のゼミを担当していない私が、勉強会(自主ゼミみたいなものだろうか)を開催することになったのは、たまたまだ。私の授業を受けていた4回生の卒論テーマが「日記文学とブログ」ということで、時々議論しましょう、ということになり、田口さんの紹介(アウトソーシングともいうが(笑))で縁あって他大学のM2の大山さんの面倒をみることになり、4回生2名がゼミを受けたいけど興味と合致しないと相談に来たことで、まとめて勉強会にしてしまおう、ということにした。

結果的にM2が1名と4回生3名というちょうどいい人数で進めていくことが出来た。4回生にとって他大学のM2はかなりお姉さんに感じただろうし、いいロールモデルになっただろう。鍛錬もあまり積ませないまま、教育工学会に連れて行ったり、教育システム若手の会に参加させたりと、かなり無理はさせたが、いい経験になったと思う。2名は就職、1名は院進学を目指して受験することになった。悪の道にひきずり込んだ気もしないでもないのだが(苦笑)。。。それぞれの進路でしっかりと頑張ってほしい。

もちろん自分にとってもいい経験になった。いうなれば、村上ゼミ0期生といったところかな。

科研合宿2日目。ちょっと眠い(苦笑)。9時から高等教育センターが行っている「大学教育ネットワーク」についての議論。まずは、溝上さんが「大学授業データベース」について報告。こちらは2003年?から行っているもので、さまざまな大学の特徴的な授業を集めている。授業のコンセプトや授業設計などについての説明があり、とても有用だと思う。議論していて思ったのは、当然のことながら基本メンバーが京大の高等教育センターの方々なので、他大学にとっての利点というのはなかなか分からないのかも、という気がした。このデータベースを使ってのFD研修をどうするか、など、このWebをリソースとして使っていければ、よりすばらしいものになると思う。

また、大山先生からは新しい試みで、Web公開授業の紹介。こちらはまだ外部公開しないとのことだが、公開授業をWebで見て、BBSで議論しましょう、ということ。大学の教員がBBSなどを使って議論していくわけだが、参加者のコミュニティがどのようなものになるのか、というのは興味深い。もともと知っている人だけでやる場合と、広く参加する場合だと、マネジメント方略が変わってくるだろう。また、さまざまなレベルでの議論が起こるわけで、その辺の問題もある。

昼食前にみなさんと別れる。残念、、、。また、呼んで下さい。

大学へ。教授会、地方入試説明会。こまごました事務作業。

科研合宿

京大高等教育センターの科研「大學授業実践の質的研究に基づく電子メディア化とFDネットワークの構築」の合宿で、長浜へ。高等教育センターの科研合宿に参加するのは5年ぶり。その時は白浜でした。まだ院生だったのだよなぁ。

参加者は13名。今日は、全体の話とKNV(京大と鳴門教育大の遠隔ゼミ)のセッション。KNVセッションでは、私のほかに酒井さん@京大、山田君@島根大、神藤さん@徳島大、杉原さん@山形大の5名が発表。私は、昨年の大学教育研究フォーラムのラウンドテーブルの内容を中心に、情報量が限定されるメディアを介してのコミュニケーションによる学習者への影響について話した。杉原さんの発表も興味深かったし、山田君の研究の捉え方がとても勉強になった。

結局のところ、学びという点については、オンラインのみではなく、オフラインでのさまざまな活動が重要である、ということが分かるわけだが、だからブレンディッドがいいのです、という単純な話ではなく、授業目標に応じて包括的なデザインをどうするのか、という問題であり、どう対処していくかということが重要なのだと思う。オンラインだけでも、目標によっては十分なことが出来るだろう。その辺のことはこれからも考えていきたいと思う。

レストランで食事をし、若手で集結。四方山話に花を咲かせる。ほんの2、3年前までみんな京都だったのに、一気に散らばってしまったので、こういうときに一堂に会することはとても貴重な時間だ。

KNOPPIXに助けられ

昨日から相方のパソコンがうんともすんともいわなくなったので、復旧作業。パソコン調子悪いから年末にリカバリやって、と言われておきながら放置してしまったので、かなり焦ったが、KNOPPIXで起動できるということで一安心。昨日、研究室でKNOPPIXのCDを作成してきたので、それで起動。ところが、外付けHDDにファイルのバックアップを取ろうとするものの、ファイル名にフランス語が入っているものはコピーできない(ファイル名は見れるけど、ファイルがないことになるみたい)ことが判明。がるぅ。その謎は解明できず、困ったと思っていたら、Sambaでできそうなことが分かる。無線LANは認識してくれなかったものの、有線でネットワークにつながり、私のPCを経由して外付けHDDにコピー。ふぅ。その後、リカバリ。助かったよ。

夕方は、自分の部屋の模様替え。というか、本棚を置く場所を作る。引っ越した結果、私の部屋は狭い部屋になっているのだが、本棚は2つとも相方の部屋にとられてしまった(泣)ので、私の小説たちはダンボールに入ったままなのだ。「二度と読まないのは捨てろ」という声にも負けず(笑)、なんとか確保している。文庫なんかも持っておきたいのよねぇ。院生時代は研究書も家にあったので、ほんとに本ばかりの部屋だったが、今は幸い研究室に本を置けるのでありがたい。でも、家では、そうもいかず、、、。

昼までお休み。昼から大学へ。「言語と平和Ⅱ」の事務作業、修士論文のチェック。3時に院生がやってきて、修論指導。大まかに直して、結論や要約に関して助言する。だいぶよくなった。時折、論理の飛躍が見られたり、日本語もおかしいので、自分でよく読みなおすように指示。まあ、大丈夫でしょう。

短大「言語と平和Ⅱ」。6グループが発表。最初にギターで歌い出すグループもあってバラエティに富んでいた。

驚いたのは、2名の男子学生がケータイを見ながら発表していたこと。多くの学生は、発表原稿を印刷したり、手書きして、手元に持ってきている(実際に読んでいることが多いのだけど)わけだが、まさかケータイでもってくるとは。Webからコピーしたものを編集したと思われる文章だったが、キーボードよりもケータイの入力の方が速いという学生が増えている今の時代、これからこういうことも増えてくるだろう。印刷した原稿はよくて、ケータイだと悪い、という論理もなかなか通用しなかろう。携帯電話をあまり使わない私ですら、本屋でほしいなと思う本のタイトルは携帯電話のメモに入力してるし。教員側の対応も変化していかざるを得なさそうだ。

IWIC2日目。午前中にパネルを聞き、発表準備。

昼食時のポスター発表。現代GPに採択されている京都研究プロジェクトについて。こちらも多くの方にポスターを見ていただいた。Project-Based Learningに興味を持っている人が多く、その点に関する議論が多かった。また、海外から外部評価をしてもらっているのか、ニーズは合っているのか、という指摘も頂いた。協定校である海外の大学の先生から評価してもらっているのだが、その点はポスターに記載していなかったので失敗かも。もうすぐホームページには公開される予定です。また、Chairである石田先生@京大にも評価していただき、助言ももらえた。発表してよかったと思う。

タクシーで外大へ。「言語と平和Ⅱ」。4件の発表。よく調べていたと思う。でも、ロジックの部分はまだまだ。個別に調べたものを貼りあわせたという感じ。来年はカリキュラムとして、その辺をどう教えるかというのも課題だ。

その後、京大に戻る。パネルの後半とクローズドセッションに参加。異文化コラボレーションというと、広範囲だが、研究という視点から見ると、どのように評価していくのか、ということが大きな問題だ。何が興味深い要因なのか、異文化によって何が変わったのか。また、初日にあったように「何が異文化なのか」ということも考える必要がある。外大にいることもあるし、遠隔教育に携わってきたこともあるし、とても興味深い話なので、もっと考えてみたいな、と思う。ちなみにIWIC2008は来年の夏にサンフランシスコであるそうです。興味のある方はぜひ。

国際ワークショップIWIC2007に参加のため、京大へ。自転車でいける国際会議だ(笑)。受付で稲葉さん@NICTにお会いして挨拶。運営する方なので大変そうだ。異文化コラボレーションに関する国際会議で、自然言語処理を中心とした情報工学系の研究者に加え、社会言語学や文化人類学など幅広い研究者が参加している。24ヶ国から100名強の参加者だそうだ。

午前中は、口頭発表。「文化とは何か?」という日本語で聞いても難しそうな発表を必死に聞いたり、塩瀬さん@京大のデザインワークショップの話を興味深く聞いたり。また、稲葉さんがNICTの言語グリッドに関する発表をされた。基本的には機械翻訳エンジンを組み合わせて多言語翻訳を行うプロジェクトで、より精度をあげるためにいろいろな方法を使うということだと思う。例えば、日仏翻訳だと、日英+英仏でやりましょう、ということですね。機軸は英語になるんでしょう。やはり意味レベルをどうするか、ということが問題になりそうです。全体的な話だったので、また詳細に聞きたいところです。

昼食をとりながらのポスター発表。Linさんが所用で台湾に帰ったため、ピンチヒッターで日台遠隔講義に関する発表。最初は昼食重視だった(笑)みなさんも、後半には多数見に来てくれて質問も頂いた。やはり、ツールや評価についての質問が多かった。長尾先生にも声をかけていただき、緊張しながらも説明させていただいた。また、石川先生@京都外大も、英西同時学習CALLの発表をされていた。

休憩もかねて、美濃研究室に戻る。自分のポスター印刷を依頼し、雑談、事務仕事。

後半のセッションから会場に戻って、発表を聞く。パネルディスカッションの内容が異文化コミュニケーションの評価についてのもので、興味深かったのだけど、時間が押していて短縮されたのが残念。また論文など調べなければ。

懇親会は、高瀬川二条のがんこ寿司にて。舞妓さんが来られて踊られた。外国人の方はとてもテンションが上がってましたね。たまたま同席したフィンランドの先生が、外大の先生を2名も知っていて驚く。世の中狭いね。悪いことは出来ません(苦笑)。また、吉野先生@和大と初めてお話させていただく。噂通りのエネルギッシュな方だった。すごいなぁ。

Illustratorと格闘

京大。午前中は、来年度の非常勤の方と顔合わせ。

午後、明日発表する共同研究分のポスターをコンテンツ作成室で印刷してもらう。これがめいっぱい長く作っているからか、なかなか印刷できず。何とか印刷できた。感謝。。。その後、ルネで本を物色。

久々に楽友会館に行って、酒井さんと来週の科研合宿についての打ち合わせ。まあ、四方山話。GPの予算利用は大変ですよねぇ、という話題になる。もうちょっと弾力的に使えないと、使いにくくて仕方がない。なんとかならんものか、、、。採択されても、お金を研究に使えるでもなく、給与が上がるわけでもなく、実働部隊は大変なばかりだよねぇ。

結局、自分の作業は出来ず、早めに帰って一休み。仮眠後、自分のポスターを作る。Illustratorを初めてちゃんと使う。ややこしいが、PowerPointで作ってある資料をレイアウトしながら貼っていく。センスがないので、困るのよねぇ。。。でも、題目なんかを少し見やすくしたら、なかなかそれなりにできたかな。時間は午前3時を回ってる、、、。

昨晩は遅くなってしまった(土日の朝型は全く続かず、、、)ので、遅めに出勤。

「言語と平和Ⅱ」関係の事務仕事、学生指導など。発表準備は明日だな。。。

帰宅後、録画しておいた「クローズアップ現代」を見る。「私立大学が変わる~ “全入時代”の生き残り戦略~」という内容。きれいな学生寮、資格重視のカリキュラム、メーキャップコースなど就職をふまえた授業、高校までの学習内容を補習する学生支援などなど。身につまされる。でも、当然これもありだと思う。

大学自身が”大学”というものをどう捉えるのか、ということだ。いろんな道がありえると思う。その大学の進むべき道を見据えて、戦略を練っていく必要がありそうだ。

土日のセンター入試監督があったことも忘れさせるかのように、日常。午前は、情報系勉強会。M2の修論指導とB4の院試対策。大学の戦略の話で盛り上がる。来週で一応終了の予定。

午後センター会議。梶川先生と打ち合わせ。来年度の時間割の調整など。「情リテⅣ-2」。最終授業ということもあり、うまく動かない(主としてActionScriptの間違いなのだが)ものが出てきて走り回る。まあ、なかなか良くできていると思う。もう少し、目的意識を持たせることが大事かも。

同志社「教育工学」。最終授業で質問に答える。フィンランドの教育、商業科における教育工学の利用、授業の感想などについて雑談。Web2.0、本を書いても儲からない話なんかをしてみる。研究書や教科書を書いたら儲かると思っている学生が多いのだが、全くもってそんなことはない。定価3000円としても、印税が10%、1000部売れて、3000円×10%×1000部=30万円。何ヶ月も費やすわけで、儲からないよん。1万部売れて300万。1万部売れたらベストセラーだもんね。まあ、そこまでいったらもっと売れるだろうけど。しかし、1000円の本が100万部売れたら、億やもんなぁ。いいなぁ。まあ、そんな日は来ないので、地道に生活したいと思います(笑)。

リスニング

大学入試センター試験2日目。無事終了。とりあえず一息だ。

リスニングのトラブルはあったとのこと(「英語リスニングで再びトラブル センター試験初日終了」(朝日新聞 '07 1/21)などだが、497508名の受験のうち、再開テストは381名で0.077%とのこと。受験生にとってはこれが0名にならないといけないわけだが、実質、これ以上減らすのは至難の業だと思う。再開テストで不利益がでないように、ということを考えると、2日目の最後に英語をもってくるのが妥当だろう。

受験生の立場を考えているからだと思うが、新聞の論調が「またトラブル」という感じなのが、なんともいえない。「あるある」の納豆の話ではないけれど、近年のメディアのあり方は気になるところではある。

センター入試1日目

大学入試センター試験1日目。うちの大学は、前半、後半の2シフト制による試験監督で、私は前半。6時半に起きるのが大変だ。大学に集合して、種々の確認、試験監督。雪なども降ることなく、よかった。こちらも緊張した。受験生の皆さんは力を発揮できただろうか。

午後に帰宅。相方の要望により、大津に買い物。ぐるっとまわる。

早めに寝ようとするも、慣れてないので、夜中に目が覚める。むむむ。

プレゼンの授業

業績提出が〆切だったので、頑張って仕上げて提出。杉原さんと昼食。ひさびさにゆっくりお話できた。新天地でがんばっておられるようだ。

「情リテⅢ-2」。最後の発表。最後の時に限って、時間が延びるのよね、、、。ネット恋愛、携帯電話、ネットオークションについて。

「言語と平和Ⅱ」。今日から発表。テーマはいじめ、女性差別、広島の原爆。この日はみんな時間が短め。もう少し深めてほしかった気もする。

学生にプレゼンさせる授業を以前からしているが、運営がなかなか難しい。専門の授業だと、授業時間外にもっと調べるように、と指示もしたいところだが、教養系科目だし、うちの大学は学生の履修コマ数も多いし、いろんな意味で授業時間外に作業させるのがまず難しい。それで、授業時間内に調査してもらったりするのだけど、そうすると、発表の構成や方法などを教えている時間がなかなかない。あっちを立てれば、こっちが立たず。まあ、体験はできているし、学生はそこそこ満足しているようなのだけど、能力がついたかどうかは微妙だ。もうちょっといい方法はないものかなぁ。

明日早いので、早めに寝る。

12年

京大デー。午前中は授業準備、午後、高等教育へ行って事務手続き。台湾との遠隔講義。最終授業だ。今日は、学生の振り返り。1人2分程度、話してもらった。あと、システム実験も行った。音声認識エンジンが日本製だから、Yueh先生の声でなかなか認識されず、どきどきした。その後、コメント。ある程度メモを書いておいたが、そうすると少し読んだ感じでなにかぎこちない。もっと自然に話せるようになりたい、、、。続いて、Chen先生、Yueh先生やスタッフが感想を話して終了。なんとか授業を終えられて、ほっとした。

授業終了後は、スタッフと打ち合わせ、まどいでプチお疲れ会。実家に帰る。

震災から12年がたった。もう12年か、という気がする。学生時代の思い出は結構昔のことよなぁ、と思うけど、震災のことはまだ最近のような。

学生のグループ発表

午前中はテスト作り。午後から授業3コマ。

「視聴覚教育」。レポート鑑賞会。人数少ないのが残念だが、過去のものも含めてじっくり見てくれていたようだ。

「言語と平和Ⅱ」。プレゼン2回目。むりやり5グループ発表してもらったので、質疑応答なしでも時間オーバー。紛争解決、イスラムの女性、核問題、差別、憲法改正。4グループでも時間なしだ。来年は発表に3コマ費やすべきだな。学生はかなりしっかりと調べることができる、ということは分かった。一番の課題は、発表の論理を組み立てることを教えられるといいのだが。あとは、原稿読んで話さないということなんだけど、この内容では難しいかな、、、。とにもかくにも、初めてのことばかりで、教員としてもいろんな意味で勉強になった授業であった。これからいろいろ検証していかないといけない。

「資格情報処理B」は最後の小テスト。その後、学生と進路について相談。「言語と平和」関係のお話を少し。

この10月まで住んでいた家の近くで精華大生が殺害された。夜、よく近くを散歩したが、あの辺は畑なんかがあって結構暗い。頑張っていた学生さんとのことで、本当にやりきれない。本当に早く犯人がつかまってほしい。

朝から修論添削。とにもかくにも今日中に形にする必要があるので、まずは形態を整える。情報系勉強会。輪読の続き。内容は分かるが、日本語に訳しにくい。学生からの質問になんとなく答えつつ、進める。

センター会議。梶川先生と打ち合わせ。非常勤とTAに来てもらっている関大の院生たちにちょっと相談。
修論指導の続き。

「情リテⅣ-2」。案外出来ているような気がする。来週、最終授業だけど、自分自身もうすこしFLASHなどを勉強して、何か作ってみたいなぁ。

同志社「教育工学」。メディアを活用した授業案のレポートを書いてきてもらい、それをベースにグループディスカッション。日程の指示があいまいになってしまった(11月に大学に申請していた日程から変更になったので)のは申し訳なかった。来週は質問に対する回答大会にする予定。

論文指導をしていると、どの程度まで修正して指示するのがいいのか難しいな、と感じる。結構丁寧に直していたのだけど、あまりなおしすぎるのも良くないな、と思う。学生に考えさせるのが重要だと思うんだけど、でも、時間も無いのよねぇ(苦笑)。また、来年以降スケジュールをどう組み立てるか考えないといけないです。

今日は10時起床で昨日よりは多少まし。修士論文の修正。データが膨大なので、見るのが大変。論点をまとめきれていない気はするものの、とりあえず形にして送り返す。報告書書き。本当に遅れ遅れで、ようやく大体できる。いったん送る。

休日は、これらの仕事を休憩しながらやるわけです。ずっとやっているわけではありません。昼寝したり、ジュンク堂に行ってみたり、「華麗なる一族」に見入ったり。本当にもっと集中できれば、、、と思います。「華麗なる一族」はさすがに面白そうです。久々に見ようと思いました。

起きれん。。。昼前に起きて、大学へ。シラバスの入力、メディアセンター、教務部と行脚。提出用の業績一覧をまとめ、院生と打ち合わせ。

「言語と平和Ⅱ」。短大代講2回目。前半は準備、後半は発表2グループ。今日は準備できている班だったので、よくまとまっていた。ただ、若干ロジックには難がある。この辺は他の授業でも支援していく必要がありそうだ。

夜は修士論文を読む。なんとかまとめないと。

「慶大、大阪へ進出 遠隔地授業や産学連携」(朝日新聞 '07 1/12)。慶應すごいね、合併もして、大阪にも来るとは。地方の東京キャンパスなら分かるのですが、総合大学の進出は、弱肉強食を進めていくことになりそうです。しかし、これからは大学の合併や総合大学の他地方進出はどんどん進んでいくでしょうね。Win-Winな関係を築けるか、ということがポイントになってくるのでしょう。

腹筋、腕立て

ひそかに外大での授業は今日からだったりする。午前中はDVDコピーの発注、事務作業など

午後から「情報リテラシーⅢ-2」。電子マネーと世界や中国のパソコン普及について。電子マネーもICOCAやPiTaPa、おさいふケータイの普及でかなり身近なものになってきたようだ。世界や中国の状況を調べたグループはさすが外大と思わせるようによく調べていた。

「言語と平和Ⅱ」。代講2回目。とりあえず来週から発表だが、状況を把握するので精一杯。うまくいけばいいのだけど。

その後、大学コンソーシアム京都の職員2名が、わざわざ年始の挨拶に来てくれる。21世紀学研究会の委員も5年、いろんな先生と知り合って話ができる機会であり、なかなか楽しい。しかし、今年はとうとう自分が講演する立場になり、今からちょっと心配である。

最近はなるべく歩く機会を増やし、毎日腹筋と腕立て伏せをやるようにしている。トレーニングはなんとか2週間続いた。メタボリック症候群からの脱却を目指すべく、ということなのだが、筋肉はつき始めているっぽいけど、おなか周りが減る感じはまだない。3ヶ月くらい続けたら、減るのかなぁ、、、。

午前中はすっかり遅くなった住所変更の手続き。免許の住所を変更し、車検の住所も変更。そのまま車で大学へ。

卒論のチェック、事務手続きをした後、センター入試の説明会。今日が2回目。今回も3時間ばかりの長丁場。大変だ。自分が受験したときのことをかすかに思い出す。

中央公論で「大学下流化時代」という特集があったので購入(「週刊エコノミスト」も買う予定だったけど、なかった。。。)。大学の現状が記されている。15年前に自分が大学受験した時よりも大きく状況が変わっていることを確認できる。大学ができすぎたことに原因があることは間違いなかろう。特に中間層以下の大学に大きな影響があるということ、そして、役割という点で、大学教員が小学校教員に近づいていることなどが論じられている。

残念ながら、事実である点も多い。進学率が50%を超え、”大学全入時代”も目の前にして、大学教員の役割は大きく変化している。授業も分かりやすくしないといけないし、満足度もある程度考慮しないといけない。いろんなサービスも提供する必要がある。ただ、教える立場としては、役に立つ実践も大事だけど、大学らしい教養を身につけてもらえるように、端々に入れていきたいと思っている。

「ロストジェネレーション」とか「大学下流化時代」とか、どうもネガティブなキャッチフレーズが多いけれど、それをバネ?にしてやっていかないといけませんね。

京大デー。午前中は、メール書き、事務作業。昼食を後輩らと吉田生協で食べて、授業の準備。

遠隔講義。今日で3大学とつなぐのは最後。学生のグループプレゼンだったのだが、、、システムの実験をする予定で、教室変更したのだが、Polycomでうまく映像伝送できずに元に戻す。さらに教材共有するためのPCも不調。サポートスタッフもたまたま休みで、どたばたして授業スタート。途中でなんとかなったものの、学生には大変申し訳ないことになってしまった。。。運用の難しさを改めて思い知る。本当に大事なときに限ってトラブルが起きるのよね、、、。来週は2大学でつないで振り返りなので、このときには全員に時間をとって話してもらいたい。

その後、学生の相談を受け、来週の授業、研究の打ち合わせ。

先日、圧力鍋を買った。なかなか便利、といっても自分で使ったことはなかった。今日は相方よりも早く帰ったので、初調理に挑戦(といっても、実はメールでの指示通りにしたに過ぎないけど)。野菜と鶏肉を切って入れて、水とコンソメを入れてスープを作成。加減が分からん。。。うまくいくのを願いつつ、蓋を閉めて加熱。シュルシュル言うので、どきどきしながら圧力鍋のピンが上がるのを待つ。おー、あがった。しばらくして火を止めて待つ。完成。薄味だけど、なんとなく大丈夫。今度はもっとちゃんとレシピを調べて作ってみようかしら。

新年会と歓送迎会

うちの大学は授業コマ数の関係で、通常授業開始が若干遅く、明日から。午前中にDVD作成の謎を解決して(単純だった。でも大学でないと分からないことだった)、ファイルを作成しなおし、DVDのマスターを作成。委員会準備をして新年会。理事長訓辞などあり、いつものことながら「一月一日」を歌う。5年目で慣れてきたけど、やっぱりちょっと不思議。いつものように弁当をいただく。

昼から授業評価委員会。いくつかの報告と項目数削減に関する議論。統計解析の結果を使いつつ、無事15項目になる。あと、来年度から導入される自由記述の実施に関する詳細設定を決定。

勉強会。月曜日が休みだったので、本日に。卒論、修論の進行状況を確認して、英語文献の輪読。内容が難しかったこともあり、途中で解説を少し入れつつ進める。

メディアセンター歓送迎会。SEさんが昨年で退職されることになった。同じ年で大阪出身ということもあり、仲良くしていただいたし、3年間尽力していただいた。心から感謝したいです。新天地でも頑張ってください。それに伴い、新しいSEさんが来られました。一緒にがんばりたいと思います。

朝起きれない、、、。むぅ。昼頃起きて、一仕事して、「ABCお笑い新人グランプリ」の決勝第1ラウンドを見る。あとは録画。こないだから思っていたのだが、銀シャリのつっこみの声が、オール巨人に似ていてしかたがない、と思うのは私だけ?しかし、あの銀シャリのときの三枝のやりとりはかわいそうだった。去年も思ったが、いがわゆり蚊が面白い。近々出てきそうだ。

その後、報告書書き。進まないなりにそこそこ完成。あと、学科のガイドブックの仕事をようやく始める。単純作業をしてから、イメージを考える。

正月からの朝日新聞の連載は興味深いものが多い(「この手に込めて」「先生に夢を」「消費者の時代へ」)と思うのだが、やはり気になるのは「ロストジェネレーション」。25歳から35歳(1971年生まれ~1981年生まれ)を対象にしたものだ。この名前は何とかならんのか、と思うが。1面にある連載を読むと、身につまされる。

ただ、1月5日の調査結果を見て、正社員、契約社員、アルバイト、ともに仕事や給与に対する満足・不満度はあまり変わらないということに驚いた。みんな自分の文脈にてらして感情を決定するからだろうか。

非正規雇用の多いこの状況を打破するのは、既得権益をどうにか少し崩して、この世代で意欲のある人に正社員の道を開く、ということなんだろうけど、、、素人考えだし、なかなか難しいんでしょうが。本当になんとかならないものだろうか、と思う。

忘れっぽい

昼から始動。ミスドで昼食。たまにはこんな日もある。

帰宅後、授業で作成した映像作品をDVDにして、プレスをお願いしようかと思いきや、AVIファイルからMPEG2に変換する時に、スライド?がうまく表示されないことが発覚。なんでだ??Premiereで書き出した時の設定なのかなぁ。いろいろ調べたけど、結局、家では分からないので保留。

委員会の準備などして、卒論修正。なかなかいい感じになったのではないだろうか。

夕食時に録画しておいた「ドリームマッチ'07」を見る。面白い。

最近、どうも忘れっぽい。ここに書こうと思ったことも、夜になると忘れてるのよね。今日もなんかあったような気がするんだけど、、、。メモしないと、メモ。備忘録にならないじゃないか。

授業初め

昼から大学へ。置き去りにしてしまっていた映像作品のDVD化の作業。その後、授業評価アンケートの解析。来週の委員会の準備である。SPSS使える人が数少ないとこういうことがまわってくるらしい。とりあえず完了。

通常授業は水曜日からだが、土曜日の授業は今日から。授業回数の関係です。6限に短大「言語と平和Ⅱ」。担当されていた先生が入院されたため、代講だ。2コマ代講なので、これで外大だけで8コマ、非常勤入れると10コマだ。週10コマ授業すると、本当に1週間授業だけで終わった感じがする。ただ、1月だけなので、何とか乗り切ろう。

さて、授業の方は、なんといっても自分がやってないので勝手が分からない。とりあえず状況を学生に聞きまわり、グループプレゼンの日程を決定する。発表準備の進み具合はまちまちなので、出来る限りの指示を与える。うまくいってくれるといいのだけど。

本格的に仕事始め

今日から大学が開いたので、研究室へ。本格的に仕事始めだ。まずは事務仕事、書類や年賀状の整理、修論添削。午後から修論指導。まだまだ文章になってないので、どんどん赤を入れて指導していく。頭で分かっていることも、他人に分かるような文章にするのは難しい。自分もまだまだ未熟なので、自戒も込めて添削している。その後、報告書書き。年内〆切なのに、遅れてるよ、、、。

新しい実践研究の準備をスタート。論文にまでもっていけるかどうかはまだ微妙だが、まずは教育の役に立つように、そして研究としての意義付けをしっかりと考えられるようにしたい。

正月を迎えるにあたり、研究ノートも新しくしてみた(最近、ほんとに役に立つこと書いてないけど)のだが、やりたいこと、やるべきことはたくさんある。あとは気持ちと時間配分だ。

再び、大阪

再び、大阪。あちこち行ったりきたり。区役所で種々の手続き。梅田ヨドバシを少しぶらぶら。「タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿」があったら買おうと思ってたけど、見当たらなかったので、何も買わず。いろいろ買いたくなったけど、ここは我慢。しかし、レジまでは長蛇の列。あれだけ並んでるとどのくらい時間がかかるのかなぁ。

エンジンかからず

今日から仕事だー、と思っていたのだけど、寝すぎたのか、頭痛もあり、なかなかエンジンがかからない。。。1月のToDoリスト、年度内のスケジュール計画を設計。その後、いくつかのアンケート案を考える。今週末にはたたき台を作成しないと。

めずらしく衝動?買い

北山、北大路で昼食、買い物。多いね、人。街中はもっとすごいんでしょうね。相方がジャンパーを買うということで行ったのだけど、予定外で自分のジャンパーも購入。めずらしいことですが、なかなかよかったのです。実際、必要なんですけどね。

年末年始にいろいろやりたいことがあったのだけど、本を読むくらいであまり思惑通りにはいかなかった。まあ、正月だし、いいとするか。明日からどーんといきましょう。

2007年が明けました!あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

昨年の元旦にも、やせるぞー、見たいなことを書いてありましたが、結局1kg減にとどまりました。今年こそ、ちゃんと鍛えて、基礎代謝をあげて、体を絞りたいと思います。

実家でまったり過ごしました。伯母さんからいただいたおせちを食べたり、雑煮を作ったり、たつお夫妻とファミレスでだべったり、と少し正月な気分を味わいました。ほとんど去年と同じですね。毎年同じ、というのが、正月気分にさせるのかも。その後、夜に帰洛。

 

最近のコメント

 

Link

  

アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261