2005年04月11日

關昭太郎「早稲田再生」

金融出身の早稲田大学副総長の奮闘記。大学という特殊な環境での仕事にいろいろ苦労しながらも、改革に向けて進んでいこうとする様はすごいと感じた。p19に書かれているが、大学というのはスピードが遅く、既得権益を守ろうとし、責任の所在があいまいという組織である。ずっと大学で生きているとそのあたりが麻痺してくるのだろう(自分もそうなっている部分があるので反省しないといけない)。

理事・幹部の特権剥奪(p47)、経費削減運動(p48)、財務情報などの公開性と透明性(p107)など納得のものが多く、自分としてもできることはやっていかねば、と思った。

こういう意識を上層部に持ってもらうことが大事だと思うが、私のような下層部も意識しておくことが変革に向けての第一歩になるのではないかと思う。

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