2007年7月14日

森見登美彦「新釈 走れメロス 他四篇」

2007年7月13日

西垣通「ウェブ社会をどう生きるか」

2007年7月10日

山地弘起編「授業評価活用ハンドブック」

授業評価アンケートに関わる仕事をしておられる人も多いと思うのだが、そんなあなたにお薦めの本がこの本である(って、こういう書き方したらほんとに宣伝みたい(笑))。著者の皆様から献本していただきました。ありがとうございました。

授業評価アンケートの歴史、目的といった理論面から作成、分析、活用の実践面まで網羅した1冊。今までこういった本はなかったので、なかなか有用である。これから授業評価アンケートを作成したり、分析したりする方には参考になると思う。自分が授業評価委員会としての活動でやったこと、議論したことを思い返してみると、この本の内容にほとんど入っていた。あとは、自大学、学部の特徴を踏まえておけば十分ということである。短くすむとこは短い方がいいもんねぇ。

2007年7月 9日

藤本徹「シリアスゲーム」

ペンシルバニアでシリアスゲームの研究をされている藤本さんが、シリアスゲームについてまとめられた1冊。昨年ED-MEDIAに出たときに、ものすごくゲームの話があるなぁ、と思っていたのだが、この本を読めば納得する。

シリアスゲームは「教育をはじめとする社会の諸領域の問題解決のために利用されるデジタルゲーム」と定義されている。その中で、2つの方向性として、”特定用途のためのゲーム開発”、”既存ゲームの特定用途への利用”が考えられる、としている。(p.19)

その上で、”Virtual U”などを肇とした多数のシリアスゲームの紹介、開発、オンラインゲームへの展開,
IDとの関わり、など幅広く論じられている。

日本ではまだあまり取り上げられていないテーマであり、とても興味深い。

ひそかに同い年なのだが、優秀な研究者がいるということは心強くもあり、ちょっと焦る気持ちもある(笑)。負けないように、がんばりたい。

2007年7月 8日

伊坂幸太郎「グラスホッパー」

3人の殺し屋たちの物語が絡み合っている。一人だけ「鈴木」という普通の人(といっても復讐を果たすためなのだが)がいて、バランスをとっている。「鯨」にはなんとなく共感できる部分があったのだが、他の登場人物にはなかなか入っていけず、少し消化不良。

2007年7月 7日

石田衣良「LAST」

石田衣良作品を初めて読む。こういうとき、短編集はなかなか良い。ダークな作品集だったが、もしかしてありえるよな、というテーマ集。「ラストホーム」がなんとなくよかった。

2007年7月 1日

伊坂幸太郎「終末のフール」

8年後に地球が滅亡する、という発表から5年後の世界を描いた連作短編集。終末を描く中にも(だからこそ?)、なんとなく心おだやかな感じがよい。「太陽のシール」と「深海のポール」が好みかな。案山子の話も出てきたね。

しかし、8年後に地球が滅亡する、って言ったらどうするだろう。怖くて逆に変えられないような気がする。

浅田次郎「憑神」

登場人物、特に3人?の神(といっても、貧乏神、厄病神、死神)がとても魅力的に感じる。最後がちょっといまいちかなぁ、という感じではあったが、なかなか楽しい作品。