戈木クレイグヒル滋子「グラウンデッド・セオリー・アプローチ」

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グラウンデッド・セオリーの技法についてまとめられている。とても読みやすく、データの集め方から分析、カテゴリーの関係づけ、理論生成まで、流れもよくわかる。また、グラウンデッド・セオリーで研究するのは、面白そうだけど大変そうだ、ということも理解できる。これは、戈木先生のこれまでの経験に基づいて書かれているため、その真摯さが出ているからかもしれない。

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このページは、むらかみが2007年9月 1日 02:24に書いたブログ記事です。

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