京都精華大「日本語リテラシー」授業見学

めずらしく、早起き(というほどでもないけど、一般の方に比べれば、、、)。京都精華大へ。車で行こうかと思ったけど、地下鉄→スクールバスの方が早そうなので、そちらを選択。

外大の教養教育の教員5名で訪問させていただいたのだが、目的は特色GPにも採択されている「日本語リテラシー」の取り組みについて教えてもらうためだ。「日本語リテラシー」は、人文学部1回生全員が履修しており、週に、90名での講義と30名での演習を受ける。講義、演習ともに、教員1名、チューター2名がいるので、演習時にはスタッフ1名が10名の学生を担当する、ということになる。これで日本語の書き方や添削指導を行っておられるそうだ。

まず、1限目にある授業を見学させてもらう。5クラスに分割されていて、火1には2コマ開講されていた。私の見せていただいた授業は、とても資料が充実しており、驚いた。事例もいろいろなところから選んでおり、努力が垣間見える。また、最後の方で、学生の書いた佳作をチュータが紹介しており、こういった試みが学生の動機づけ、チュータの教育としても功を奏しているように思えた。

その後、部門長の森下先生と職員の田中さんからお話を伺った。管轄は教育推進センター。やはり実施までのストーリー作りが秀逸だと思った。あとはトップの推進力かな。京都精華大は特色GPに3年連続採択されているという実績があるのだが、なるほど納得、という感じだった。

昼に大学に戻り、先生方と昼食をとった後、異文化間教育学会全国大会の打ち合わせ。私の仕事は遅い(泣)が、全体としては順調。

いろいろ雑用して帰宅。明日の授業準備で夜中まで、、、。なんで、正月にやっておかなかったんだろうか、、、。

このブログ記事について

このページは、村上正行が2008年1月 8日 23:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「魁!!学長塾?」です。

次のブログ記事は「ロボットとプログラムに苦しむ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261