2006年7月アーカイブ

宿泊FD2日目。分科会「教科書以外の教材について」のコーディネータ。実は過去コーディネータでなかったことがない。4年連続4回目(1回は海外セミナーで出てないので)。連続記録更新中。

平山先生が教材の重要性について話して道筋をつけ、菊池さんが学生のアンケートをもとにイタリア語の授業についてお話される。アンケート結果を分析しながら、学生の要望にどう応えようか、と考えておられること自体がすばらしいと思う。結果から見ると、学生はどうしても話したりしたいようだが、言うまでもなく文法や基礎知識も重要。この辺の折り合いをどうつけていくかは、カリキュラムとして考えていく必要があるのかな、という感じがした。

私は、先日見てきた神田外大と現代GP(東京外大、大阪外大)の教材を紹介しつつ、教材作成支援について。情リテⅣの作品も見せて学生も使えますよ、という話まで。今回はなるべく常々思っている本音を言うようにした(まあ、いつもそれなりには言ってるけど)。直接関係かもしれないが、職員の身分の問題については、どこに言えば改善されるのか分からないが、届くまでは言い続けたいと思う。あとはセクショナリズムの問題。現場レベルだけでやってしまえるといけそうなのだけど、そうはいかないのが本当の問題点。これもどうしたらいいものなんだか。

その後の議論では、ちょっと話が発散してしまった。語学教材のみに注目していったほうがよかったと思う。特に英語以外の言語では、教材そのものが少ないし、大学で作成支援していかないといけないと思う。この辺は授業でも使えるし、自習でも使えるし。対して、文化史や文学史なんかだと、授業での利用が中心なので、ちょっとコストがかかる気がする。もちろん可能なら、やればいいのだけど、外大としてはまずは語学教材だと思うので。

ラッキーにも車で送っていただき、京大OCWシンポジウムに途中参加。美濃先生の「OCWはメディア」という言葉を聞いて、なるほどなぁ、と思った。自分としては今まで教育にどう使えるかという観点から考えていたが、そう捉えると見方も多少変わる気がする。

後半はOCWに資料を公開している先生方によるパネル。末松先生@京大マネジメントスクールはオープン化によってトランザクションコストが下がり、無限の資源が活用できるようになる、というお話。北野先生@京大工は、HTMLからCMS(Content Management System)のお話。江川先生@京大医は、臓器移植の手術映像の公開、及び効果について。このビデオは衝撃。すごい。その後の議論もなかなか面白かった。

現時点でまったくまとめられていないが、今日1日で教材のあり方に関する情報はたくさん手に入った。教育者として、研究者として、京都外大の一員として、それぞれの立場から考えを整理しておく必要がありそうだ。

宿泊FDに感動

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学外FD、というか宿泊FDですね。よく考えると学外ってなんかおかしい気が。大津へ。

講演は前神戸市外大学長の東谷先生。神戸市外大では、月・水・金の午前中(合計6コマ)で一括の単位認定をしていたり、定員の5%を神戸市に関わる生徒の推薦枠にしたりと、公立大学ならではの取り組みを中心にお話された。

その後、外大のお話。今年度から新カリキュラムになったので、その関連の話題。まずは英米語学科。少人数クラスの編成を目指し、必修の習熟度別、必修授業の削減、2コマ連続の授業など新しい試みがなされている。導入教育的な授業、ReadingとWritingの授業、SpeakingとHearingの授業と3つの授業があり、後ろ2つの授業は統一教材を用いつつ、いろいろ工夫されておられた。英米語学科といえば外大の中では大所帯だが、非常に真摯に取り組んでおられることが分かって、感嘆。

次は我々が取り組んでいる「言語と平和Ⅱ」と大学における教養教育についてのお話。大学における”教養”というのは、なかなか難しい話であるが、ぶれもなく明快で、聞いていて痛快だった。最後はメディアセンターの教材支援の話。

赴任して5年目、学内FD、学外FDを10数回受けてきて、正直、多くの場合がアリバイ的な要素が強いなぁ、という印象しかなかった(話者がよくない、というわけではなく、企画運営の問題がほとんどだと思う)が、今回はとても興味深く、感動した。ダントツ1番。やはり、真摯に取り組んでいる人の話はダイナミックで面白い。今回の話者たちは外との関わりもあり、相対的に外大を見ながら、自分たちの取り組みを話すことができるからだろうか。ただ、いつも思うことだが、もっと議論ができるようにしてほしかった。あとは食事と二次会だけなので、時間通り終わる必要はなかったと思う。

食事と二次会。途中で琵琶湖のほとりを歩いたりしつつ、若手の先生とお話できて面白かった。正直、もうそろそろ若手じゃないよなー、と思ってるのだけど、まだ大学内では最年少、、、。

採点、採点

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洗濯、掃除して、クリーニング屋によって、車で大学へ。たまった本を研究室に運び込む。その代わり、研究室が、、、。整理しないと。

ひとしきり採点。外大分は後1.5コマ。関大はWeb入力だと〆切が先になるので、すっかり後回し。帰りにJoshinにて、FAXを購入。今のって、小さいなー。

帰宅してから、明後日の学外FDの分科会の発表資料作り。とりあえず昨日、おとといの出張ネタを盛り込みつつ、教材作成支援体制の話についてまとめる。

e-LearningWORLD2006

e-LearningWORLD2006参加のため、東京ビッグサイトへ。午前中はメーカーのブースを行脚。以前来た時より規模が小さくなっている分、洗練されているような感じは受けた。e-Learningを行うために必要なものが絞れてきた、ということなのかな。あと、台湾館があったのは驚いた。台湾でも来月e-LearningWORLDがあるそうです。INVITATIONもらったので行きたいけど、さすがにちょっと難しいかな。喜多先生@京大とたまたまお会いしたので、みんなで昼食。いろいろ教えていただいた。

午後からは現代GPの中間報告。今回は東京外大、大阪外大がおられ、さらに阪大も語学系の話ということで、とてもよかった。うちの大学でe-Learning系でGP申請は難しいとは思うが、GPを広く考えた時には十分に参考になるだろう。

東京外大は「e日本語」のお話。登録すれば利用できるということで、学外の学習者もかなり利用しているようだ。LMSも作成し、語学系に特化したものとなっているそうで、いずれオープンソースにする予定だそうだ。うちとしては、これは利用する価値が高そうだ。

大阪外大は「異文化障壁を乗越える対話と交渉能力の育成」というテーマで、ロールプレイの教材を学生を活用しながら作成していく、というお話。大阪大学は「国際的な人材養成に資するコンテンツの開発」という工学系を中心とした英語論文作成、プレゼンなどを行うためのESP(English for Specific Purposes)教材の開発のお話。Blue roseの話などが教材となっていた。

その後、院生が鈴木先生@熊本大の講演を聞きに行っていたので、最後にご挨拶。院生さんも勉強になったようでよかった。資料を見せてもらったけど、まだまだ勉強することいっぱいあるなぁ。この夏はがんばろう。

SACLA見学

東京から京葉線に乗って、海浜幕張へ。ちょっと久々に来たのだけれど、駅前にお店が増えてた。マリンスタジアムにもお客さんきてるだろうしねぇ。

まずは神田外語大へ。特色GPにも採択されているSACLAを見せていただきました。バーチャルスタジオなどの設備も優れていますが、学生がグループ作業できる部屋があるのがすばらしいと思います。プレゼン練習から映像編集まで自由にできる、というのは、なかなかないんですよね。ちなみにビデオカメラが授業用に20台、貸出用に7台あるそうで、ちょっとうらやましいです。2階は語学学習のスペース。教材やネイティブスピーカーの先生がおられたりするそうです。参考にできるところは、どんどん取り入れていきたいですね。

その後、NIMEへ。結婚式を終えて、すっかり?日常に戻ったらしい田口さんと院生さんと研究打ち合わせ。4時間ばかり話して、方向性と夏休みの作業を決定。その後、他の先生方も呼んで、結婚式の写真を見る。タオルを頭に巻いて、長靴はいて、だから、どうみても仕事しに行ってるようにしか見えないねぇ(笑)。ご飯はみんなで中華。

ポケゼミ発表会

京大デー。午前中は依頼を受けた外大の授業アンケート結果の解析。

午後、文献読みの後、ポケゼミの発表会に参加した。ちなみにポケットゼミとは京大の導入教育で、10名までの少人数ゼミである。1回生6名が10分程度の発表を行った。メディア系のテーマということだったようだが、マンガと男性優位思想、とか、出会い系サイトの分析など、粗くはあれどなかなか面白い発表だった。質問は美濃研のスタッフや院生、学生たち。1回生相手になかなか厳しいなぁ、と思いつつも、こういうのもありかもな、という気がした。もともとの性格もあって、学生には厳しく追求するようなことはあまりしないけれど、厳しさは必要だものね。

少し学生さんと話した後、ミーティング。すぐ終わるかと思いきや、みっちり3時間。少し作業して先生とお話。気がつけば9時前で、あやうく車出せなくなるところ(吉田キャンパスは9時に門が閉まるらしい)。

授業終了

補講2コマ。基本的に質問対応だったので受講生は少なかった。これでとりあえず今学期の授業終了。ふぅ。採点も少し進める。外大のほうは、それなりに終わりそうではあるが、どうだろうか。

9月に行う研修会の準備。講師も引き受けていただき、あとは内容を固めていく。

大学に行ったら、残念なお知らせが来ていた。うーむ、まあ仕方ない。午前中は院生の原稿の最終チェック。

昼休みにカリキュラム小委員会、午後に授業評価小委員会。ちょっと長丁場。結果の公開について議論。全学となるとなかなか難しいし、実施については考える必要があるが、なんにせよ、うちくらいの規模だと全体に話はいきわたるので、いかに全学規模で議論をまきおこしていくか、というのがポイントになるだろう。

事務作業をして、採点1つ終了。あと5つ+関大。どうしようか、、、。実家に戻って、一作業。

各種新聞に出ていたが、「定員割れ私大、40.4%と過去最高に」(朝日新聞 '06 7/24)ということだ。ほとんどが中小規模の大学であること、来年には大学の総定員と18歳の進学希望者が同数になることなどを考えると、これからもまだこの数字は増えそうだ。

日本として考えた場合、大学の規模は縮小していくことになるはず。ところが、なかなかそうはいかないのが現状。自分のところの大学の規模を小さくすることは考えにくいからね。そうすると、社会人や定年退職者あたりの入学をめざすことになるのだろうか。ある程度必要ではあるけれど、こればかりをやりすぎてもいけないしね。新しい学部を作ったり、名前を変えたり、と試行錯誤している大学も多いけれど、どこかでわりきりが必要になってくると思うのだけどね、、、。

幸い、うちの大学は、現状では定員割れをしていないけれど、だからといって安心してはいられない。小手先ではなく、確固たる理念を持って、学生を教育することが大事だろう。やはり重要になるのは就職先の評価、学生を送り出した高校の評価だと思う。「あそこの学生はいい」「あそこの大学に行けば安心だ」と言ってもらえるように、微力ながら頑張っていかねば。

文化祭的結婚式

5時半起床。はやーい。みんなでシリアルを食べて、6時から準備。みんなで分担。コップを並べたり、ナプキンを折ってコップに入れたり、風船をあちこちにかざったり。新郎、新婦の生い立ち、2人の出会いをまとめたPowerPointを3台のPC&モニターで提示。あとは焼肉の仕込。

9時ごろから受付。私の知り合いも数名来られていた。10時から式開始。そのころは受付にいたので、ちゃんと見てないけど、滞りなく終了。写真撮影の間に、机や椅子を動かす。ちょっと間違えてしまった。すいません。その後、パーティ。もっちー&えぎちゃんの名司会により、とんとんと進んでいく。私は焼肉を焼く係。西森さんらとがんばって焼く。なんといっても飛騨牛、もとがおいしいので、焼くだけで名コック状態。好評だったそうで、なにより。あとは神藤さんと二人で長靴はいて、新郎新婦の植樹のお手伝い。どうやら、「いったい何者?」という感じで見られていたらしい(笑)。その後は、新婦の手紙、新郎の挨拶、両親の挨拶、バルーンリリースと続き、無事終了。

来ていただいていた業者の方とお話していた時に、「学生みたいな結束力ですね」とおっしゃっていた。きっと文化祭みたいなノリだったんでしょうね。大人の文化祭、といったところかしら。

なにはともあれ、田口さん、結婚おめでとー!お幸せにー。

田口さんの結婚式準備のため、車で飛騨高山へ。途中でI葉さん、京都駅で徳島から来られた神藤さんを乗せ、3名でドライブ。濃い話?でもりあがる。

思いのほか、スムーズに着き、食事込みで4時間強で到着。東京組も着いており、総勢11名で飾りつけや食事、食器の準備などを行う。1つすごかったのが、風船をヘリウムガスで膨らませる前に入れておけば3週間はしぼまないという触れ込みのウルトラハイフロート。なんでもあるね。水糊みたいなものらしく、昔駄菓子屋に売っていたゴム風船?(白いねばねばしたやつをふくらませるやつ)みたいな成分っぽかった。ただ、これは私が失敗して、ちょっと入れすぎてしまい、ヘリウムをいれても浮かばなかったりした。適量でも口を縛りにくかったり、いろいろ加減が難しいようだ。便利だけど、使う場合は慣れが必要ですよ、みなさん。

リハーサルをして、夜は翌日の練習を兼ねて、バーベキュー。若手研究者の合宿のようだ(笑)。おいしい飛騨牛をいただき、話に花を咲かせました。

メキシコとの遠隔授業

午後「情リテⅢ-1」。今日はレポート提出と質問対応だったけれど、まだまだ学生はホームページを修正していた。

その後、再試をして、スペイン語教育の講演会。愛知県立大学の堀田先生のお話を聞く。スペイン語教育に関する新しい取り組みを精力的に行っておられるそうで、スペイン語のCALL実践や、メキシコとの遠隔授業を実践されておられる。メキシコの方は日本語を学んでいる学生が対象で、12回の授業を3ブロックにわけて、1ブロックは3回の授業と1回の遠隔授業、という感じで、お互い習っている言語でのプレゼンをするそうだ。そのお話が参考になった。学生向けの講演会だったが、学生が質問しなかったのがちょっと残念だった。

午前中、外大のD院生さんと原稿について打ち合わせ。

午後「情報数学」。「博士を愛した数式」の後半を見る。よかった。原作を忠実に映像化しているけれど、雰囲気もいい。のんびり見ることのできるいい映画だと思う。寺尾演じる博士が、数学の話をしだす時の感じはとても好感を持てた。あと、先週も書いたけど、吉岡演じる大人のルート君の数学教師ぶりも共感を持った。あの、e(ネピア数)の数字が書いてあった円盤、ちょっとほしいなぁ。

この授業、履修者が少なかったので、心配したが、いろいろ工夫した結果、好評だったようだ。「後期もあったらいいのに」とか「来年も受けたい」とか言ってくれて、お世辞でもうれしい。来年の課題は、以下に受講生を増やすか、だな。

夕方、学外FDの打ち合わせ。ちょっとした事務連絡だけだったのに、かなりの時間を消費した、、、。あれなら、メールでよかったのに、、、。

夜中に「言語と平和Ⅰ」のレポート採点&メールのやり取り。

にぎやかし

特色GPのヒアリングに出席するため、昼前に家を出て東京へ。新幹線で職員の方と合流し、会場のホテルにてコーヒーを飲んだ後、先生方と合流。控室でしばらく待った後、いざヒアリング。委員の先生方が20名ほど、ロの字型の机にずらっと並んでいる。すごい。2年前、現代GPのヒアリングに出席したが、雰囲気は違う。

スタートし、代表者の先生のプレゼンが15分、委員の先生方による質疑応答が20分。ほとんどが代表者の先生が回答され、私はただ座っているだけのにぎやかし。でも、いい経験になった。あとは果報は寝て待て、といきたいところである。

新歓コンパ

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ここ最近恒例の(苦笑)、10日間まとめがき。まあ、生きてますよ、ということで。実のところ、書いとくと、来年便利なのよねぇ。

朝から特色GPのヒアリングリハーサル。昼休憩とって、昼過ぎまで。なかなか大変。ヒアリングのメンバーに入ったので、質問対応の心の準備だけをおかないといけない。現代GPの時とは、また違うみたいなので、いい経験にはなりそうだ。

豪雨の中、いったん帰宅して、夜はボクシング部の新歓コンパ。お忙しいところ、監督にもご出席いただけた。今のところ、新入部員は男子2名、女子5名。昨年から女子もプレーできるということになり、男女一緒に練習しているとのこと。厳しいスポーツだと思うけれど、やるからには頑張ってやってほしい。しかし、私も体を動かさなければ。。。

〆切ぎりぎり、、、

午前中は、家でJSiSE大会原稿書き。〆切当日に書きはじめるとは、、、いかん。ただ、PowerPointもあるし、もとの原稿はあるので、普通よりは楽なんだけどね。

昼、車で大学へ。無事、渋滞には巻き込まれず。家にたまった本を2袋分、一気に持っていく。おかげで研究室はさらに混沌状態。夏休みの最初は本の整理からだねぇ。その後、「資格情報処理A」の小テストを作成し、託す。

夜、家に帰って、JSiSE大会原稿書きの続き。12時を数分過ぎて送信。お許しください。

気がつけば、祇園祭。

情報系勉強会。前期は最後。「Web進化論」輪読終了。あとは、夏休みと今後の予定について。日程を決める中で、1つ思いもよらぬ残念なことが。まだ確定ではないので、日が変わればいいなぁ。今年は夏休み、少し時間があるかも、と思っていたが、予定をよく見てみると、スケジュールはけっこう入ってる。。。むむむ。

「情リテⅢ-1」。ホームページ作成も佳境。今年は少し始動がいまいちだったかもしれない。HTMLを教えることの意義も考えないと。

その後、小テストの問題ピックアップなど来週の準備。

気がつけば、祇園祭だ。あやうく、バスに乗って帰るところだった。西院で降りて、阪急、地下鉄と乗り継ぐ。今年は日程もパーフェクトだし、人多いんだろうなぁ。

授業で映画を見るとは

午前中、授業準備、事務作業。

午後「情報数学」。前回の紙折り実験を復習して、対数logの解説。一応分かってもらえたみたい。この授業を受講している学生は、半数くらいは高校2年か3年まで数学をやっていたようなので、復習になるようだ。うちの学生の多くは、高1で数学は終了しているので、そういう意味ではめずらしい。その後、「博士を愛した数式」を少し鑑賞。面白い。見入ってしまった。吉岡秀隆がいい味だ。来週、最後まで見るので、感想はその時に。しかし、まさか私が授業中に映画を見るとは、想像してなかったなぁ。ほとんど映画見たことないのに(笑)。

特色GP委員会。ヒアリング対策。

らしい研究

京大美濃研。午前中は、外大D院生の原稿修正。山肩さんとお話。実験データを見せてもらったが、とても興味深い。概念的な話になるところもあり、難しいが、学部生から思い返してみると、らしい研究、と言える気がする。

らしい研究、って、面白いと思う。その人だからできること、っていうのを聞いてると、素直に感心できる。まあ、言葉に書いちゃうと、研究ってそういうものなんだろうけどね(笑)。

昼食会。簡単にLinさんと打ち合わせ。再来週にデータを分析した結果を見せてもらうことに。ルネで物色。

早めに帰って、酢豚を作る。たまに料理もしなければ。

午前中、レポートの仕分け。

午後「視聴覚教育」。レポート閲覧会。みんな興味深そうに他人のレポートを見ていたが、時間が短く終わってしまうようだ。次回からは、1クッション入れたほうがいいかもしれない。「情報技術の実践」。プレゼン2日目。自己紹介を主にしたわけだが、時折パーソナルすぎる情報が出てくる。ちょっと気をつけさせたい。「資格情報処理A」。インターネットの話。大学内部のネットワークを例にするが、なかなか分かりにくいようだ。ここ数年、あまり設定せずにインターネットできるようになっているので、実感がないのかもしれない。

今日で火曜日の授業も基本終了。来週は、ビデオ視聴、質問タイム、小テスト、で実質は授業がない。ふぅ。火曜日の午後3コマはかなりこたえた。ただ、後期はもっと大変かも、、、。

午前中、関大の院生さんの依頼を受け、外大のヘルプデスクを見てまわる。アルバイトの学生に簡単に話を聞いたが、普段見えにくいところも少し分かったような気がする。あと、授業評価アンケートの結果が返ってきていた。こちらも結果を随時授業で報告する予定。まあ、自由記述がないので、平均を見せるだけになってしまうので、それほどインパクトはないようだ。なんにせよ、学生の意見に耳を傾けることの重要性があることは確か。自分を見直すきっかけになる。

昼食後、センター会議。どたばたしていた中、朗報。これから大変。

「情リテⅣ-1」。月曜日は来週が休みなので、今日が最後。まだ作品は完成していないが、授業期間が終わる来週中に完成させればいいことに。どんな作品になることか。

外大D院生と、研究会原稿に関する打ち合わせ。帰宅後、必死に2週間分の「何でも帳」にコメント。

”寝耳に水”を与える

勉強会。「Web進化論」の購読もあと1回で終了。オープンソースと分散化について。やはり、人の力は多大きいわね。日記の話はさらに歴史をさかのぼり、「土佐日記」の話。日記文学、きっと奥深いんでしょうね。始まる前に今後の予定について考える。後期は教育工学会と教育システム若手の会に参加することを目標にがんばってもらうことに。いつもながら、みんなは寝耳に水っぽいけれど(笑)。まあ、せっかくですから。

「情リテ3-1」。ブログなどのフリーのサービスについての紹介など。ぼちぼち。

関大「メディア教育論」。今日で最後。レポートベースのグループディスカッション。教卓から見ると、いろんなグループがあることが分かって、興味深い。体勢も違う。最後にそういう話と、返却してもらった授業評価アンケートの結果を紹介し、それとともに前回紹介した自由記述も少しおさらい。前回と反応が少し違ったのは、出席してなかったからか、平均結果を一緒に見せたからか。まあ、とにかく慣れないままに終わった感じもある。来年度もやるようであれば、もう少しやり方を考える必要がありそう。でも、もう少しコマ数を増やした方がいいような気はしますね。

会議でリフレッシュ

たまっていたり、忘れていた事務作業。7月下旬の日程調整。忙しくなりそう。。。

昼休みに学科会議。「情報数学」。組み合わせの説明、砂時計算。最後に指数的爆発を説明するのに、紙をみんなで折ってみる。6回くらいが限界。みんなびっくりしていた。そういうのは意識しないんですね。
昔、探偵ナイトスクープでそういう依頼があって体育館いっぱいの模造紙を折ったのが面白かったが、あのビデオがあれば、使えるのかもしれない。

教授会。その後、キャンパスプラザ京都に移動し、大学コンソーシアム京都の京都学術共同研究機構の21世紀学研究会委員会。今年のプラザカレッジは決定しているので、来年度のプラザカレッジ、単位互換の授業についての意見交換。この会はブレスト的に意見を出せるので、いつも興味深い。いろんな分野の先生もおられるし、自分の頭をリフレッシュできる。運営に関する責任が薄いというのもあるかもしれないけれど(笑)。帰りに外大から出向している職員の方と会って、近況報告。

帰りに京都駅にある京都拉麺小路でラーメン。今回は熊本ラーメン。おいしいねぇ。

ミーティング

京大へ。午前中は査読、昼食会。Yueh先生が今週京都におられるということで、Linさんのミーティングに参加してもらう。Jayさんも加わり、国際色豊かに。英語できないのに、、、。今回は論文のプロットのつめを。

風邪は少しましになったが、早めに帰宅してちょっと休養。

ぞろ目

風邪が若干ひどくなる、、、。むむ。

授業3コマ。「視聴覚教育」。eラーニングの話とフロリダでいったケネディ宇宙センターの紹介など。「情報技術の実践」。今日と来週で3分間の自己PRプレゼン。和気藹々とした感じで進む。「資格情報処理A」。SQLについて。

今日は誕生日でした。GREEやmixiなどでお祝いメッセージを頂き、ありがとうございました。そういうのがないと、自分で誕生日を認識できなくなりつつありますが(苦笑)。33歳。ぞろ目です。そろそろ落ち着いてどっしり構えてやりたいですけどねー。まだ無理だわ(笑)。

日常ふたたび

やや時差ぼけ。さらに鼻がぐずぐず、、、。むー。

朝早めに行き、授業準備、出張報告書類の作成など。

午後からセンター会議。簡単に出張報告。京都研究プロジェクトのホームページのチェック。
「情リテⅣ-1」。全部の班が無事撮影を終了し、編集にとりかかる。学外に撮りに行った班は、向こうのご配慮もあり、結構面白い映像を撮ってきていた。がんばって編集してほしい。

その後、院生と打ち合わせ。教育工学会の研究会、学会で発表してもらう予定で、原稿をチェック。

ED-MEDIA終了

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デトロイトから関空までの飛行機は13時間半ほど。時差ぼけ対策で結構寝る。ただ、横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」は一気に読了。あとは新書を2冊ばかり。ただ、どうも変な体勢で寝てしまったらしく、右肩をはじめ、体が痛い。。。うぅ。

荷物も無事発見し、はるかに乗って、帰洛。

初のED-MEDIAだったが、ゲーム関連の話題が多かったのには驚いたが、新しい技術の教育への適用に対して興味が高いという印象を受けた。Linさん@京大の研究で、遠隔教育にBlogを適用しているところなので、いろいろ参考になった。チェックしたProceedingを読んで勉強したい。個人的には、もう少し、教育面にフォーカスをあてたものがあると面白いのでは、と思ったが、この辺は聴衆とのバランスもあるので難しいのかもしれない。

出国は簡単

よく分からないので、早めにホテルを出る。オーランドでは、自動発券システムで航空券が出てきた。荷物もスルーで関空に着くらしい。空港内で足りなかったお土産買い。Disney、Universal Studio、SeaWorld、ケネディ宇宙センター、全部お土産売ってた。ここで買えばいいじゃないか(笑)。

デトロイトまで3時間弱。乗り継ぎ心配していたのだけど、何のチェックもなく、乗り継ぎ完了。いいのかいな。あれだけ入国に時間かけてたのに。

 

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