e-LearningWORLD2006

e-LearningWORLD2006参加のため、東京ビッグサイトへ。午前中はメーカーのブースを行脚。以前来た時より規模が小さくなっている分、洗練されているような感じは受けた。e-Learningを行うために必要なものが絞れてきた、ということなのかな。あと、台湾館があったのは驚いた。台湾でも来月e-LearningWORLDがあるそうです。INVITATIONもらったので行きたいけど、さすがにちょっと難しいかな。喜多先生@京大とたまたまお会いしたので、みんなで昼食。いろいろ教えていただいた。

午後からは現代GPの中間報告。今回は東京外大、大阪外大がおられ、さらに阪大も語学系の話ということで、とてもよかった。うちの大学でe-Learning系でGP申請は難しいとは思うが、GPを広く考えた時には十分に参考になるだろう。

東京外大は「e日本語」のお話。登録すれば利用できるということで、学外の学習者もかなり利用しているようだ。LMSも作成し、語学系に特化したものとなっているそうで、いずれオープンソースにする予定だそうだ。うちとしては、これは利用する価値が高そうだ。

大阪外大は「異文化障壁を乗越える対話と交渉能力の育成」というテーマで、ロールプレイの教材を学生を活用しながら作成していく、というお話。大阪大学は「国際的な人材養成に資するコンテンツの開発」という工学系を中心とした英語論文作成、プレゼンなどを行うためのESP(English for Specific Purposes)教材の開発のお話。Blue roseの話などが教材となっていた。

その後、院生が鈴木先生@熊本大の講演を聞きに行っていたので、最後にご挨拶。院生さんも勉強になったようでよかった。資料を見せてもらったけど、まだまだ勉強することいっぱいあるなぁ。この夏はがんばろう。

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このページは、村上正行が2006年7月28日 23:55に書いたブログ記事です。

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