2008年7月アーカイブ

夏季宿泊FD2日目。今日は分科会。5つあり、私は「外国語大学におけるリメディアル教育のあり方」という分科会のコーディネータ。リメディアルと言っても、うちの大学で”リメディアル科目”と呼んでいるのは再履修の変形版という感じのものであるため、最初に私がリメディアル教育、初年次教育全般の話をした後に、「初習言語における本学のリメディアル科目」に関する議論を行なう、という風に議論を位置づけた。これは、6学科(西・仏・独・葡・中・伊)の場合、1年の最初につまづくと、それで学習意欲の低下、休学、退学へとつながってしまうからである。

その後、中山先生、立岩先生の発表、橋本先生からも適宜語学科の状況を提供してもらいつつ、議論が進んだ。情報の共有、短期的な対応、中期的な対応、という3つの観点による議論を目指したが、そこそこうまく議論できたのではないかと思う。学科はそんなに大きな所帯ではないが、それでも学科内でのコンセンサスは取れていないこともあるようだし、さらに学科間での情報共有はほとんどなされていないという問題が明らかになった。今回に端を発して、何かしら情報共有ができるような仕組みが必要だろう。この分科会はコーディネータの橋本先生とよく相談して、テーマを絞り、準備したので、うまくいったのだろうと思う。

昼食後、分科会の報告、委員長の総括、学長挨拶で終了となった。今回は委員会の体制も変わり、委員の教職員で数回議論し、情報共有し、役割分担を行なったこともあり、スムーズに運営できたと思うし、テーマも現場の問題意識に近かったのではないか、と思う。委員のみなさまに感謝したい。これからも状況の変化に対応できるように大学を変えていかないといけないだろう。そのためには、問題意識や情報を共有し、建設的な議論を行なっていくことが大事だし、頑張っていかなければと思う。

大学で種々の作業。疲労困憊して帰宅。帰ってテレビを見るとオールスター。球児が抑えるところから。最後は久保田劇場。。。さすが、久保田ともいえる(苦笑)。

夏季宿泊FD

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夏季宿泊FDのため、琵琶湖ホテルへ。会場の下見をして、講演していただく満渕さんをお迎えに。講演までいろいろお話させていただく。

昼から夏季FDスタート。今回は「京都外国語大学・短期大学の現状と展望」というテーマで、自分たちのポジションニングの把握し、現実をしっかり見つめた上で、今後の取組を考えようという目的である。

まずは満渕さん@52school.comの基調講演。「入試結果に見る外国語系学部および京都外国語大学・短期大学の動向」という題目でお話いただいた。近年の大学入試状況、外国語学部の状況、京都外大の状況について多種多様なデータを示しながらお話いただき、とても興味深いお話だった。なんとなく分かってはいたものの、現実をよく知ることができたと思う。関関同立、産近甲龍や外国語学部のある大学とどう勝負していくか、というところを考えていく必要がある。

続いて、全体会。「TOEICプレイスメントテストに見る京都外大生の動向」という内容で、柳田先生、倉田先生の報告、指定討論として舟杉先生、竹内先生のコメント。休憩の後、質問票に対する回答、フロアディスカッション。こちらも入学時のTOEICのデータをもとに、入試形態と点数の関係、学科毎の状況などを把握できたし、指定討論のお二人のコメントも示唆に富んでいて面白かった。

多様な学生の入学、学生の二極化が進んでいることが明らかであり、この点についてどう対処していくかが今後の課題と言える。特に到達目標をどこにどのように置くかという問題は難しい。いろいろ考えながら進んでいくしかないだろう。

懇親会の後、ラウンドテーブル。3つ開催され、私は「専門教育と教養教育との連携」というテーマに参加。議論は発散気味に終わった。ちょっとイメージと違ったので、この点は今後の課題だ。

その後、温泉(というか大浴場)に入り、職員の方々と夜までお話。大学に対する問題意識は共通であり、もっともっと連携、協力して大学を変えていかないといけないよな、ということを再認識する。

春学期最後の会議日

授業も終わって春学期最後の会議日。まずは「言語と平和」委員会。「言語と平和Ⅰ」の成績承認、その後「言語と平和Ⅰ」の報告があり、私が秋学期の「言語と平和Ⅱ」カリキュラムや今後の予定について報告。あんまり仕事してないなぁ、、、。

明日のFDの話なんかもして、急いでご飯食べて、大学パンフレットについて業者との打ち合わせ。すり合わせは順調にできたのではないかと思う。

教授会2つ。話題はいろいろあったが、また改めて書くことにする。

突然入ることになったGPに関する打ち合わせ。どんな感じで絡めばいいのかな。。。ただ、つい、しゃべりすぎた。反省。

気がつけば夜。帰って、高橋のホームランを見て、一休み。起きたら、降雨コールドになってた。その後、論文作業。これはやばい、やばすぎる、、、。これは乗り切れるのだろうか。

作業と日程の関係上、京大に行くことに。家を出たときは大丈夫だったので洗濯干してから、自転車でいったら、昼から大雨。えらいこっちゃ。

それで、昼ごはんを買いに生協に行き、4階の研究室に戻るためにエレベータに乗ったら、4階に着く直前で、ドンと音がして、真っ暗に!ちょっとした衝撃もあり、「落ちるか!?」と身構えたものの、すぐ電気がついた。「しばらくお待ち下さい」という人工音声によるアナウンスの後、動き出し、3階に止まり、2階にとまり、1階にとまってドアが開いた。さすがに思わず1回外に出る。いわゆる瞬停で、特にエレベーターには問題はなかったようだ。ふぅ。しかし、さすがにちょっと怖かった。

ちなみに、「瞬間停電」のことを、私は瞬電と言っていたのだけど、瞬停や瞬断が一般的みたいですね。まあ、よく考えると確かにちょっとおかしいなぁ。

情報教育教材の評価に関する打ち合わせ。日程的に少し余裕ができたっぽい。それはありがたい。

諸般の事情で、学会原稿の作業を先に。何とか形にする。論文の方はやばい、、、。

帰宅後、論文作業と、宿泊FDに関する仕事をこなす。

日曜日。

昼まで寝る。あー。27時間テレビちょっと見たり、散髪行ったり。

査読完了。論文作業少し進む。学会原稿気持ち進む(苦笑)。

まあ、なんということのない暑い日曜日でした。

メリハリ

大学へ。普段着で行ったので、学生に間違われる。まだまだ若いかも(笑)。遠海さんと学会原稿打ち合わせ。思ったより書けている。主張点を明確にすることが重要。形になるまで直してもらう。並行して、事務作業など。

買い物などして、帰宅。

土日とはいえ、残った仕事をすることになる。でも、なんかだらだら過ごしてしまう。私の一番悪いところ。休日は、昼まで寝て、だらだらして、仕事ちょっとして、やもんなぁ。ちょっとは割り切って遊んだりして、メリハリをつけないとなぁ。

授業終了!

今日は火曜日の授業。火曜日が少ないのはめずらしいよね。

「ICTの活用Ⅰ」。質問対応のみ。

授業準備などしていると、卒業生が営業でやってきた。少しだけ買い物する。卒業生には頑張ってもらわねば(笑)。

「資格情報処理Ⅰ」。3回目の小テスト。最後の授業でかわいそうだったけど、まあ仕方ない。小テストの採点の後、全体の採点まで終わらせる。今回の成績は例年に比べてよくなっている。テストは過去問がベースのため、テストの難易度はそんなに変わらないから、勉強してるということだろう。でも、授業評価アンケートの結果は下がっていて、難しい、って言ってるんだよね、、、なんで?

「現代社会研究ゼミⅠ」。欠席者がちらほら。ちょっとよくない。夏の予定について説明した後、卒論のテーマについてみんなに少しずつしゃべってもらい、インタラクション。その後、研究室に移動して、参考図書を貸す。夏休みには関連図書を読んでもらい、9月の合宿で発表してもらうことにした。まあ、ここからがゼミ本番、というところ。

さて、これでようやく春学期の授業が終了。ふぅ。これから採点の祭典。。。仕事も目白押しなので、とりあえず7月を頑張って乗り切ろう。

大人語を覚える

木曜日だけど、月曜日の授業。ちょっと変な感じ。曜日ごとにちゃんと決まった授業数を行なうための措置。どんどん厳しくなっていきますね。まあ、月曜日はハッピーマンデーのおかげで仕方がないけど。多くの大学では、祝日は授業やりつつありますものね。

昼休みに国際言語平和研究所運営委員会。その後、広報委員会副委員長として、広報室長、委員長とともに答申を持って学長室へ。答申、諮問、具申、言葉もようやく慣れてきた。大人語(行政語)?その後、広報パンフレットに関する打ち合わせ。

「情報数学」。レポートの解説。あまりちゃんと予習はしていかなかったので、算数オリンピックの問題とか12枚のコインとかでかなり危うくなる。どきどき。まあ、解説やってよかったよう。

「映像メディアの制作」。完成に向けてラストスパート。なかなかの出来ではないだろうか。

その後、異文化間教育学会の慰労会。話に花を咲かせる。

ワークライフバランス

雑用して京大へ。論文関係の作業。昼食会。大山さんとミーティング。学会原稿の修正。まあ、もうちょっと。自分のが全く進んでない、、、。やばい。

外大へ。「言語と平和」関係の打ち合わせ。今年はあまり何も出来ていない。昨年同様でいけるのはいけるが、この状態はあまりよくない。リレー講義の方もいっぱいいっぱいのよう。もっと新しい力がほしいところだ。若いのはだれかいないのか、、、といっても、大学では自分がほぼ最若手なので困る。。。院生もいないし、この辺り、なかなかつらいところ。

帰宅後「言語と平和」課題文の採点、論文作業、査読。

今日「疲れてますね、やつれてません?」と言われたので、ちょっと気をつけないといけない。先日、アメリカ在住のクラブのOBの方に、ワークライフバランスの話をしていただいたのだけど、いまは全くワークライフバランスはとれていないよなぁ。30代後半はがしがしいく5年にしようとは思っているけど、体調を崩しては元も子もない。少しはバランスを考えていかないとねぇ。

午前中、京大へ。MMOB研究会。研究ネタの議論。同世代と議論するのは刺激になって楽しい。風媒館で昼食。

車で外大へ。昼から3コマ。「ICTの活用Ⅰ」。ホームページ作成もほぼ完了。もう1回の授業は予備日、という感じ。しかし、この授業は毎年もうちょっと準備しようと思いつつ、結局例年通りになってしまう。過渡期ではあるのだが。

「資格情報処理Ⅰ」。ネットワークの話。あまり得意ではないので、説明中心になりがち。どうだったろうか。

「現代社会研究ゼミⅠ」。今日は2年前の卒論と私の研究について紹介。卒業研究ってどんなもの?というイメージを持ってもらうことを狙った。次回の授業でゆるやかなテーマを考えてきてもらうことにする。

車で阪神が勝利するラジオを聴きながら帰宅。ヒーローインタビューに阿部健、江草、矢野、と出てきたのだけど、阿部健がお立ち台初めてなのはそうだろうけど、江草も甲子園で初めてということを聞き、驚く。もっと江草をとりあげよう、みんな。そして年棒も上げてあげよう。しかし、インタビュー、ちょっと下柳ちっくだった気がするけど、気のせいかしら?

暑い時にはカレーかな

疲弊気味なので、昼前までお休み。

昼から大学。ちょいと作業。ほんとに暑いな、、、。

帰りにカレーな買い物。やっぱ、暑い時にはカレーですかね。

若干寝不足。朝食とりつつ、打ち合わせ。

「若手FD研究者ネットワーク」運営委員会2日目。「ドラえもん談義」ということで、「予算と時間があったらこんなことがしたい!」という議論。私のグループは、ちょっと「夢を語る」というよりは、現実問題をどう解決していくか、という感じになったが、情報共有も含め、有意義な議論ができた。他のグループでも、面白いアイデアが議論されていて、とても刺激になった。

それで副代表の杉原さんが今後の活動について、私がまとめの挨拶をして終了。まずはほっと一息。

このようなコミュニティを運営していく上で、参加者にとっての意義、メリットは何か、自分の役割は何か、いろいろ思うところがあった。終わってみても、うまくこなしたのか、今後もこなしていけるのか、よく分からない。正直なところ、考えながら、迷いながら進めていくことになるだろう。そう思うと、代表としては頼りない感じもするけれど、まあ、みんなに頼りつついろんなことを進めるほうがいいと思うので、「切り込み隊長」として頑張ることにする。

帰って、休息。暑い、、、。夜に学会原稿を修正して提出。

淀屋橋集合。昼食とりつつ、打ち合わせ。

「若手FD研究者ネットワーク」運営委員会。ホテルに23名の若手研究者が集まった。設立目的は「FD推進のための情報交換、実践研究、および情報発信をおこなうことを目的として、FDに関わる若手研究者を組織化し、問題点や成功事例を共有する」、いわゆるコミュニティ作り。

3月に大学教育研究フォーラムで杉原さんと「高等教育センター若手教員の奮闘」というラウンドテーブルを行いました。そこで、指定討論の田中先生@京大が「10年辛抱して」と発言されました。FDの成熟、教員の世代交代、今の若手が責任あるポジションにつく、などが要因ではあるのですが、若手研究者が10年辛抱できるか、という話題にもなりました。この点について、文部科学省の方も問題意識を持ってくださったようです。それで、このラウンドテーブルをきっかけに、田中先生らが若手FD研究者の組織化の支援をしようということになった、わけです。

さて、まずは田中先生から上記の内容について説明していただき、代表となってしまった私の自己紹介。なんかよく分からない感じになってしまった、、、。その後、みなさんの自己紹介を聞いていく。みんな各大学で奮闘されている様子が伝わってくる。

次に、分野の近いメンバーが集まり、研究者としてのFDへの関わり、問題点などについて議論した。私のグループは教育工学系のメンバーで、問題解決が専門性ですかね、でも、問題発見もしますよ、でもね、問題発見するには組織のポリシーがないと難しいんです、とか、組織というより個人に負担がかかりますよね、これは組織の機能の見直しが大事ですよね、といった話になった。他の班ではコミュニケーション力とか交渉力も話題になっていた。論理だけでは通らない、やらしいけど個々のコミュニケーションをとって、そこから切り込んでいく、という戦法をとらないとなかなか難しいよね、と。納得(笑)。

がっつり議論して、その後、懇親会、2次会、3次会。FDの話、大学の話から、お笑いや趣味の話(これが大半だったという噂)まで、初対面の方ともお話できたし、楽しい時間でありました。

関大での非常勤も終わったので、外大で作業。

まずは昼休み、岩崎さんと打ち合わせ。久しぶりに話ができた。すれちがいだったからね(笑)。「映像メディアの制作」について情報交換。やり方は全く違ったものの、やはりグループ設定、テーマ設定はなかなか難しいということはわかった。

営業さんとお話、事務作業、FD発表資料作成。研究所事務室に校正原稿を持っていって、コンピュータの設定など。頼まれた仕事、進んでなくてごめんなさい(汗)。梶川先生と遭遇し、打ち合わせ。

その後、院生2名が研究室に来て、学会原稿の修正、議論。2ページで自分の研究のエッセンスをいかに伝えるか、難しくもあるが、これが出来るようになることがとても大事。また、研究を進めていく上で、研究者としての自信、責任も理解してもらわないといけない。指導していく中で、自分でもそのことを再確認する。常に問い直し。

帰ってから、自分の学会原稿も作成。こちらの方は〆切間近なので、必死でやって連名の先生に投げる。

そうそう、研究室の後輩や相方が「ぽにょ、ぽにょ」言っていたので、気になって今日初めて歌を聞いてみる。確かに耳に残るなぁ。実は宮崎アニメ、1つも見たことのない人間なんですけどね。まあ、私、心はきれいじゃないからな(苦笑)。

広報委員会で報告

外大も今日から最終授業に突入。「情報社会論」。ケータイ、学校裏サイト。最後にブルーな話でどうかとは思ったが、流れとしてそうなった。大学生でも驚くことは多かったようだ。

午後から準備して、広報委員会。ホームページワーキンググループの報告。20分くらいで、と言われて、そんなにしゃべれるかな、と思っていたが、20分ちょっとしゃべってた。長かったかとは思うが、委員の皆さんに理解してもらえただろうか。基本は課題の抽出、それに対応した今年度(実施可能な)の対応、中長期的な対応を示した。基本はターゲットの明確化、情報マネジメントの責任所在の明確化・権限付与、CMSの導入、といったところで、まあ当たり前で常識的な結果。あとはどう実行してもらうかであり、ここからは職員へボールを投げることになる。大学では何事を進める上でそうなのだが、教職員の連携が鍵になる。どうも勘違いしている人がいるみたいなのだが、教員と職員は職種が違うわけで、その点を踏まえて、大学のために協働していく必要がある。当たり前だが、お互い敵ではないし、上下関係もない。その後、答申案、パンフレットに関する議論。企業との共同作業の方法については見直す必要はある。

帰宅後、すっかり放置していた紀要の校正、査読論文読み、英語原稿の日本語化など。

打ち合わせ三昧

京大デー。授業は終わったものの予定はぎっしり。世の中甘くない。

午前中から昼過ぎまでは、高等教育でJFDN Jr.の打ち合わせ。JFDN Jr.って何だ?というところですが、"Japan Faculty Develop Network for Junior Researchers"の略で、若手FD研究者ネットワークというものを設立することになりました。この合宿が週末にありまして、この打ち合わせ。なぜか私が代表ということに。いやー、代表って似合わないんですけど(苦笑)。まあ、打ち合わせは3時間にも及んで、なかなか大変。

その後、メディアセンターに寄ってすぐさま次の打ち合わせ。情報教育教材に関する打ち合わせで、昨日突然ふってきたもの(汗)。こちらも2時間強。いろいろやらないといけないことがありそうだ。

この時点で既に疲労困憊。いろいろやるつもりだったものの、あとは美濃研で事務作業。そうか、今日は宵山か。そんなことは全く関係のない1日(苦笑)。

午前中は授業準備、事務仕事。

「ICTの活用Ⅰ」。FTPの復習、質問対応。まあ、ぼちぼち。

企業の営業さんが来て、情報教育についてお話。いろんな商売がありますねぇ。

「資格情報処理Ⅰ」。SQLについて。説明している時に、寝不足っぽい感じで、頭がぼーっとして何しゃべっているか分からない感じになった。ふらふら。ちょいとあぶねぇ。

「現代社会研究ゼミⅠ」。「学力を育てる」第4章・エピローグと、「ケータイ世界の子どもたち」第2章~第4章。これで輪読はおしまい。みんなよくがんばった。

ちょっとゆっくりしたいのだけど、なかなかそうもいかない。何とか乗り切らねば。

暑いねぇ。。。院ゼミ。2週間あいたので、進捗状況報告とJSET全国大会への発表に向けての計画。自分もやらんとな。

センター会議、打ち合わせ。

「情報数学」。黄金比、完全数の話など。なんかぐだぐだになってしまった。。。

「映像メディアの制作」。作品編集に向けて、最後の追い込み。グループ編成の方法や作業環境についてもう少し検討する必要がありそうだ。

授業評価アンケートの結果が返ってきた。まあまあ、といったところ。「情報数学」がえらくいい。50名ほどに増えたから落ちるだろうと思っていた。まあ、結構寝ているのだけど(苦笑)、問題を解けるようになるのが楽しいみたい。対して「資格情報処理Ⅰ」が落ちた。内容が難しかったらしい。でも内容の難易度は全く変えていないので、最初の説明が不十分だったのかもしれない。まあ、小テストの成績はいいのだけどね。難しいところだ。

他の授業は大きく変動せず。ゼミの結果はよかった。人数少ないから当然かもしれないけど、授業もだいたい30分ほど延長しているし、結構な負荷を与えている中、この結果というのはありがたい。一緒に成長できるといいなぁ。

夏バテ

気がつけば原稿を手にしながら寝ていて、ちゃんと起きだしたのが昼過ぎ。14時間ほど寝ていた。疲労がピークのようだ。夏バテなのかもしれない。まあ、よく考えれば7月と11月に体調よくないことが多い。スケジュール的には仕方ないが、定期的に休みはほしい。夏が頼りなんだけど、9月はすでに殺人的なスケジュールなので、8月の休みはなんとか確保したいところ。

その後も、基本的に休む。とはいえ、仕事もしないとなくならないので、少し原稿書きと査読。

日記にも書きたいことあるのだけど、なかなか書けないなぁ。もうちょっと役に立つこと書いてみたい(苦笑)。

予定のない土曜日

予定のない土曜日なので、大学へ。予定がなかったら休みたいけどねぇ、、、(泣)。

広報WGの報告書書きにメドをつけ、査読にもそれなりのメドをつけ、大会原稿の2つについて形を作る。これだけ終われば、とりあえず開放されそうか。でも、その頃には採点しないとだめだよなぁ。。。

帰宅後、休憩がてらテレビをつけたら、めちゃイケをやっていた。ほとんど見たことないのだが、野球もやってなかったので、そのままつけていると、武田真治のサックスを改造してシャワーにしていた。それはあかんやろ。本人は泣いていた。そら、泣くわ。ダミーであることを願うのみだが、もしそうだとしても楽器を汚していることには変わりなかろう。バラエティ番組はもうだめなんだろうね。

非常勤終了

実家にて用事を済ませて、関大へ。「メディア教育論」補講。先週休講にした分で、先々週欠席した学生のために、レポートベースのディスカッションを行なうため。これで関大も授業終了。うぅ。授業は3限と5限なのだけど、よく考えれば、1コマにまとめればよかった。。。失敗。

まあ、無事終了。ディスカッションが盛り上がるところと盛り上がらないところが出来て、なかなか難しい。来年やるならちょっと形式を考えないと。

これで非常勤は終了。あとは外大の授業だけだ。それでも7コマあるけどね。。。

帰宅後、たまっている仕事して、ナイトスクープ見て、仕事して。泥舟が途中からだったのが残念。

実家で仕事

「情報社会論」。ロボットの話。今日はしゃべりすぎた。加減が難しい。

広報ホームページWG関係打ち合わせ。来週の委員会に向けて報告書を作成せねば。

教授会。いろいろ書きたいこともあるけれど、ノーコメント(苦笑)。

梶川先生と種々の打ち合わせ。平山先生もこられて夏季FDなど。

実家に戻る。実家は狭いし、環境もよくないしで、仕事がはかどらないから、いつもはメールくらいしかしないのだけど、今日はそうはいかない。何とかがんばって、英語原稿を形にする。はぁ。

京大デー。京大の授業は今日でおしまい。ふぅ。

「高等教育研究開発論」。田口さんの発表。FD活動における専門家モデルと同僚モデル、FDはだれが推進するのか。”大学教育改善の全体を考えるポジションにあるべき専門家”が必要とのこと。話はよく分かるけれど、実際にその役職を担うのか、大学で育てられるのか、そもそもその役割を大学経営陣が認めるのか、といった問題が残る。理想論、理論と割り切ってがしがしアピールするというのが手かなぁ。少なくともうちの大学ではいろんな意味でかなり難しい。

美濃研で研究会に少し出て、「IT時代の学び」。今日は京大生のみ。実験もかねて、いろいろ振り返る。学生集めのノウハウが難しいところ。。。

「情報科学演習」。Cの総復習。行き当たりばったり感がありながらも何とか終了。もうすこしねらないとな。

美濃研打ち上げ。40名ほどの参加。多いなぁ。すっかり上の方なので、院生や学部生と会話するのもちょっと緊張する。その後、中堅どころで2次会。心癒される。

1週間ぶりに大学に復帰。仕事はたまってる、、、。

夏季FD分科会の打ち合わせ。「リメディアル」を担当する。これでようやく煮詰まったかな。昼休みに過去のレポートを持っていく。

「ICTの活用Ⅰ」。FTPをしてみる。FTPできるようになったあと、混乱するので、来週がポイント。

打ち合わせ、事務作業、お土産トーク。

「資格情報処理Ⅰ」。データベース。なぜか20分ほど早く終わる。いつもこんなもんだったかな、、、。

「現代社会研究ゼミⅠ」。ゼミ生たちが誕生日をお祝いしてくれた。スポンジケーキを買ってみんなで作ってくれたそうだ。すごいなぁ。写真にとってたのは1つだけだけど、ケーキは3つあった。あと、プレゼントももらった。タオル2本、SOYJOYとコーヒー。タオルは先月風邪をながくひいてたときに、マフラータオル(香川オリーブガイナーズのが多かったのです)を持っていたからだそうで、SOYJOYとコーヒーは単純にゼミの時間に食べているから(6限で遅いから、太らないように)。ありがたいことです。しかし、学生はよく見ているもので、恐ろしい(笑)。

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みんなでケーキやウィーン土産を食べる。まあ、ケーキ3個もすっかりなくなった。ケーキだからか、女子学生たちもよく食べる。あと、みんなけっこうすごくて「この後ラーメン食べたい」とか「別に1人で牛丼でも立ち食いそばでも食べにいく」とか、おっさんみたいなことを言っていた(笑)。

もちろん、その後ちゃんとゼミをして、「学力を育てる」5章、「ケータイ世界の子どもたち」1章の輪読。

誕生日当日は、自分でもぎりぎりまで忘れてたくらいで、ありがたいことです。

本棚

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先週頑張って授業したので、今日は休講にして、家にて原稿書き。なんとか形にはなってきた。明日からは日常。授業終了まではあと3週間。まずはそこまでがんばろう。しかし、暑いなぁ。。。

今回の旅行では行き帰りでそこそこ本を読んだが、雫井脩介の「クローズド・ノート」と伊坂幸太郎の、「ゴールデンスランバー」がとてもよかった。まあ、両方とも有名ですけどね。

更新しなくなった書評ブログをやめて、今年からブクログに読んだ本をとりあえず登録してるのだけど、本棚を見てみるとだいたい70冊くらい。小説とか新書ばっかりなのが気になるところ。まあ、気分転換もかねてるからいいよねぇ。

とうとう帰宅

ドバイ国際空港では、京大の院生2名もいらっしゃったので、店をぶらついたり、話したり、作業したり。ちょっとドバイ土産も買ったりしてみた。どこに行ったんだか。

飛行機では、読む本も少なくなったので、珍しく映画を見た。「クローズド・ノート」と「チーム・バチスタの栄光」。「クローズドノート」はちょうど1日前に小説を読んでよかったので期待して見たけれど、まあまあ。やはり小説の方がいい。ただ、初めて沢尻エリカを映画で見たのだけど、確かにかわいいと思った。「別に」と言ってるイメージしかなかったが、ぜんぜん違うのに驚いたのと、騒がれるだけのことはあるかも、と。

「チーム・バチスタの栄光」。俳優人には味があってよかったけど、こちらもやはり本のほうがいい、、、。まあ、先に本を読んでると、そういうものかな。

10時間のフライトの後、到着。はるか、地下鉄で帰宅。疲れたね。

帰国の途へ

ゆっくり寝て、ホテルでぎりぎりまで作業。しかし、完全に現地時間で規則正しい生活を送ってるなぁ。いつも12時に眠たくなったり、7時とかに目覚めないのに。。。

しかし、ウィーンに慣れた頃にもう帰らないといけないんよねぇ。なかなか海外生活に適応できないんでね。ネットは出来るので、メールなどで仕事はしていたとはいえ、国際会議に来ると、発表を聞いて、観光して、仲間とご飯という生活はとても楽しい。もう3日くらい逃避してたいなぁ。だめだよなぁ(笑)。

地下鉄、CATに乗って空港へ。少しお土産を買い足し、ドバイ国際空港へ。ドバイ国際空港でドバイのお土産を買い足し。おいおい、どこに行ったんだい(笑)。

ED-MEDIA4日目。最終日ということもあって帰った方も多く、ちょっと少なめ。午前中は査読や大学の仕事をこなす。

京大組と学食で昼食をとって、石川先生の発表。"A Case Study in Curriculum Development: Design and Evaluation of a New Course Incorporating CALL and Fieldwork Research"というタイトルで、英米語学科1回生の授業の授業研究。滑らかな英語で発表、質疑応答をこなされる。

スーパーでお土産を買いこみ、ウィーン料理屋さんへ。名大&信州大組をはじめ、めちゃめちゃ日本人がいました(笑)。その後、ホテルザッハにてザッハトルテを堪能。

気がつけば、今日が誕生日でした。忘れてました。35歳。M2層ということで、とうとう名実ともに中年?ということになりました(笑)。今回、国際会議に参加して、いろいろ発表を聞いたり、研究仲間と話したりできて、とてもいい機会でした。最近ずっと考えてきたことでもあるのですが、誕生日の今日、ホテルに帰って改めて今後のことを考えています。この5年は人生の中間地点であり、中核になるべき期間だととらえています。研究者としての自分を強く意識して過ごしたいと思います。まあ、もっとブレイクして頭よくならないといけないよな。

国立オペラ座を堪能

午前中はウィーンを観光。国立オペラ座のガイドツアーに参加。適当に行ったのだけど、たまたま日本語ツアーがあっていろいろ説明を聞きながら回った。やはりなんともいえない厳かな雰囲気がある。舞台の裏もみせてもらった。ものすごい広い舞台裏で、いくつかの装置をまわしながら使えるようになっているそうだ。7月、8月はオペラをしていないので、ちょっと残念だが、また来る機会があれば見てみたい。

街中を散策しながら、美術史博物館。絵はあまり分からないので(苦笑)、すごいなー、という雰囲気を感じる。

会場に戻り、発表を聞いて、石川先生、稲垣君とともに再びオペラ座へ。ジャズフェスティバル。座席は3階のボックス席の2列目だったので、立たないと見えないため、ずっと立ちながら鑑賞。こちらも、分からないなりにもエネルギーを感じるコンサートだった。

その後、レストランにて豪華な夕食。ちょっと緊張。

ED-MEDIA2008

ED-MEDIA20082日目。発表を聞きまわる。朝1は建物を間違えてさまよった。。。さらに発表の範囲が幅広くて面白いのを探すのも大変。Eye Trackingやビデオアノテーションの発表などを聞いてみた。

夕方は休憩室で査読などをして、夜はポスターセッション。狭いスペースに100件近いポスターがあって大変。一部の展示場所はなんか博物館みたいな感じになってました。こちらも映像形のものを中心にチェック。

夜は中川先生@金沢大らのグループにお邪魔して夕食。ウィーン料理を堪能する。

10時間飛行機に乗ってドバイ国際空港に着。飛行機は快適だったのだけど、あまり寝れず。うーむ。

ドバイ国際空港は現地時間5時前というのに、えらい人だ。通路で寝てる人がわんさか。すげー。関空はあんなに閑散としてたのに。お店も結構空いている。すごいハブ空港なんやね。1人で5時間待ちなので、ちょっとぶらぶらして、読書。メールチェックしてみると出来るので、少し仕事。でも、もうへたっているわがノート、バッテリーが切れる。。。あとで電源を確保できる場所を発見し、少しだけ充電してみる。

6時間乗ってウィーンへ。CATという電車に乗り、地下鉄に乗るとき、切符売り場を見つけられず、右往左往。入り口すぐの左奥に仮設であった。。。分かりにくいわ。迷いつつもホテル着。

ウィーンに来たのは、ED-MEDIA2008に参加するため。今回はセカンドだけで発表がないので、かなり気楽。いやー、すばらしい(笑)。会場のウィーン工科大は歩いて20分くらい。地下鉄2駅でいけるやんか。。。明日からは地下鉄だ。

受付して、日本人の研究仲間と会っていろいろお話。その後、喜多先生@京大や院生さんたちと夕食。お店もなにもかものっかってしまって、おいしいオーストリア料理とワインを頂きました。

明日はがっつり発表を聞く予定。しかし、まずは疲れもとらないとね。。。

 

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