2008年1月アーカイブ

京大高等教育センターのグローバルCOE研究合宿で長浜へ。1月はこの合宿を心の支えに頑張ってきました(笑)。

外部者の私たちは昼から合流だったのですが、京大組は昨日から会議の連続でお疲れ気味。大変だよなぁ。昼食は黒壁スクエアにて。なかなかいいところですね。

昼から苅谷先生@東京大の講演をお聞きする。「教育改革の波紋」という題目で、ポジティブリストの発想による(教育に対する)増え続ける欲求、とか、それに対して教員数はなかなか増えない、といったことなどなどを1時間ほどお話された。その後、メンバーからの質問、議論で2時間、合計3時間の長丁場となった。

苅谷先生の本はこれまで何冊も読んできた。階層再生産とは、高学歴、高収入の親を持つ子どもは高学歴、高収入、対して、低学歴、低収入の親を持つ子どもは低学歴、低収入になる、ということであり、社会がそうなりつつあることを指摘されている。自分が階層移動したいわゆる「成り上がり」であり、成り上がれたのは公教育のおかげだと思っているので、今の現状をなんとかしたい、と常々思っている。ただ、それにはあまりにも力不足ということも自覚している。そんなこともあり、質問しにくかったのだけど、せっかくの機会なので、素朴に教員の質量確保について質問させてもらった。真摯に回答してもらえて、ありがたかった。

夕食の後、田中先生還暦のお祝い。外部組?4名で米子の法勝寺焼を送った。山田君が前日に鳥取に行く機会があったのも何かの縁なんやろうね。みんなで歓談。

部屋にて3次会。山田君、神藤さん、酒井さん、杉原さんと5名でお話。普段の仕事のこととか、研究のこととか、お笑いのこととか。なかなか集まれないので、本当に楽しいー。ただ、ちょっとお酒を飲みすぎて、しんどくなったのが残念、、、。

爆睡

来年度から来る新任教員の方と昼食。いろいろ現況をお話しする。若い方が入ってくれることは活性化になってよい。っていっても、大学では私もまだ下から2番目なんよねぇ。。。

教授会2つ。その後、事務作業などして帰宅。睡眠不足で、爆睡。


ひさびさ徹夜、、、

授業も終わって、明日行けないので、京大に。久々に西口さんと会っていろいろお話。採点や論文の作業など。

メディアセンターセミナーがあるということで、出席することに。鈴木先生@南山大の「数理計画法を用いた問題解決の事例-南山大学プロジェクトN」という講演。入試監督の割り当てやスクールバスの時刻表決定などなどいろいろな問題を数理計画法で解決していこうというプロジェクトで、理論を実践に活用している大変興味深いお話だった。また、学長、副学長などトップがこういった取組に関心を持って関わっているところがすごいところだ。うまくいっている大学は、やはりトップのスピードが速いのだろう。

結局、懇親会にまでしっかり参加して、先生方や院生さんとお話。

帰宅後、論文作業。取り掛かりも遅かったので、本当に徹夜になってしまった。。。こういう仕事のやり方はあかんで、もう。

授業が終わった!

教育工学ゼミ。とりあえず今年度の振り返りかな。

センター会議、業者との打ち合わせ。「言語と平和Ⅱ」の授業評価アンケートを解析してもらったのだけど、なかなか面白い。今後も検討。

「数的理解」。SPIの性格診断テストを実施してみる。ものすごく極端に結果にでる学生もいて、大盛り上がり。ついでにエゴグラムもやってみる。まあ、いろいろ興味を持ってもらえたかな。

「情リテⅣ-2」。課題の最終確認、といっても時間が足りず、今週中に提出してもらうことに。

これで今年度の授業が無事終わった。ふぅ。非常勤入れて10コマの採点をどう処理していくか、が心配だけど。

大阪に注目な一日

昨夜から実家。今日は家の用事を済ますのみ。大阪国際女子マラソンを1時間ほど見てから帰洛。福士が独走態勢でどこまでいくのかな、と思って、京都に着いて結果を見たら失速していた。やはりトレーニングミスだったのかな。あのまま独創だったらあまりにすごかったが、結果はちょっとかわいそうな気もした。

夕方にタイ式マッサージへ。ふくらはぎの疲れはとれた。給料日後のささやかな贅沢。

大阪府知事選。橋下氏圧勝らしい。年齢も近いし、共感する部分も多いが、強引そうなので、気をつけて頑張ってほしい。大阪府大のことはよく調べて対処してほしいところ。

あと、京都府大の先生が、大阪市大や大阪府大を中傷したというニュースもあった。記事によると、下記の通り。

大阪府立、大阪市立両大を「ひったくりなどの刑事事件が頻発し、きわめて悪評の高い大阪南部にある。全く比較になりません」と非難した。 

確かに、よく言われるんですけどね(苦笑)。地元民なので、よく分からないんですけど、周りではいったいどんな言われ方をしてるんだろう、、、。ばりばり下町ではありますけど、いいところですよ、まじで。

FA制度

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雪がまったりして、寒い日が続きますね。1週間ぶりになってしまいました。

まあ、授業もあと1日を残すのみで、何とか乗り切れそうです。採点がやばいですが。

野球ファンとして、FA制度が気になる。プロテクト枠が28名になった影響で、人的保障を選ぶことが増ええている。昨年の工藤などはなるほど、と思ったが、今年に入って阪神から広島へ赤松。ファンとしてはちょっと寂しいが、まあ、新井の代わりだし、広島行けばチャンスも増えるだろうし、仕方ないかな、と。しかし、西武からヤクルトへ福地(石井一の代わり)、そして中日から西武へ岡本(和田の代わり)、と動いた。特に中日ファンにとってはちょっと驚きだったのではなかろうか。将来を踏まえて、ということだろうが、かなり予想外だった。和田にとっては、やりにくいかもしれない。

プロテクト枠が28名というのはちょっときついよね。これだとファン心理としては、FAで選手を獲得することに消極的になるのではなかろうか。トレードではないからね。もう少しいい方法はないものだろうか。

新幹線もオフィス化?

すでに3月の週末の予定はびっしり埋まっているが、1月の週末は比較的予定が少ない。2月は授業がない。採点はやらんとあかんけど、1月末から2月が勝負。

査読、パンフレット作成、事務処理。査読は1つ処理できたら、また新しいのがまわってくる、、、。なかなか査読無し状態、ってないよねぇ。

夕方、散髪に。さっぱり。たまっているビデオなど見る。ようやく「ガリレオ」の最終回を見た。1回見なくなると、なかなか見ないのよね。

今朝、新聞を見たら、とうとう新幹線でも無線LANが使えるようになるようだ(「新幹線に無線LAN 総務省、周波数割り当てへ」(朝日新聞 '08/1/20))。これで完全に東京などへの出張時でも仕事ができてしまう、ということになる。待っていたいた気もするし、そうでない気もする、、、。まあ、メールできなくていらいらする時もあるから、やっぱりいいのか。こう書くと、かなり中毒だよなぁ、、、。

お休み

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センター試験。入試の日って、なぜか毎年寒くなるような気が、、、。今年はうちは会場ではないので、監督もなし。試験監督の皆様、本当にお疲れ様です。

実家で近所に挨拶をしたり、用事を済ませて、京都に戻る。河原町で所用、その後、ジュンク堂で本を物色、ぶらぶらする。

夜は、二条河原町にあるTORI処 萬端に。付き出しのレバーからおいしい。知らずに入ったけど、かなり有名なお店らしい。串焼きやおつくり、から揚げ、すべて美味しかったです。お薦めですよ。

また忘れ物

「調査・統計の基礎」。報告書作り。例を2つばかり渡したので、みんなそれらを参考にしながら文章を書いたり、グラフを貼ったりしている。順調かな?

昼休みに岩崎さんとFDフォーラムの打ち合わせなど。3月は本当に忙しそうだ、、、。

「ICTの活用Ⅱ」。プレゼン3つ。先週の反省を踏まえて、私がしゃべり過ぎないように気をつけた。内容は動画共有サービス、iPod、Yahoo!の創立者。最後のグループが、自分たちでテーマを探したこともあり、なかなか面白くできていたと思う。

実家に帰る前に高島屋で買い物してから、と思ってバスに乗って降りた瞬間、なんかかばんが軽い、、、。中を見てみると、パソコン入れ忘れてる、、、。がーん。最近、ほんとに忘れ物多いよなぁ。買い物していったん大学に帰って、パソコンを入れて、大阪に帰る。

震災から13年。こうして過ごせることに感謝。

遅めに出勤。所用で銀行で手続きをして、大学へ。めずらしく会議もない。すばらしい。教務関係の仕事などをこなしていく。

帰ってテレビをつけたら、テレビチャンピオンをやっていた。ミニブタの訓練。何気なく見ていたが、最後にはなぜか見入ってしまった。3名のトレーナーがそれぞれなかなかやっかいなミニブタを見事に訓練していく。基本的には条件づけをいろいろしていくのだけど、ブタがどんどん新しいことを獲得している様はなんともいえず、がんばれと思ってしまう。。最終レースで、最後のブタは失敗するのだけど、これもまたけなげ。失敗した時に思わず「あー」と言ってしまった。「動物を出せば、視聴率が上がる」と言われるが、めずらしく不覚にも「確かに」と思ってしまった、、、。

あと、「鹿男あをによし」も途中から見る。本はまあまあかなぁ、と思ったけど、ドラマはなかなか不思議なテイストで面白そうだ。キャストもよく、特に女優陣が個性的でよさそうだ。

さとのや

京大での授業は今日が最後。ふぅ。

寝不足の状態で準備して、「情報社会と人間」。センサーを6つつけて撮影されるのも、今日で最後(笑)。美濃研の研究紹介。スマートキッチンは私が話し、出席認識については正司さんに話してもらう。なかなか興味深かったようだ。久しぶりにアカデミックな話をした気もする(苦笑)。その後、SecondLifeの話を少しだけして終了。質問紙に答えてもらう。

昼食会の後、授業準備や資料の準備をして、NTTとのミーティング。授業の状況と発表計画について話す。なんとかまとめよう。自分の話だけして、途中で抜ける。

「情報科学演習」。C言語5回目。内容は進まずに、復習にした。問題演習だったのだけど、なかなか難しいらしい、、、。初めてなので、何が難しいのかを把握するのが大変だ。とはいえ、何とか終了。

これでなんとか京大の授業はおしまい。採点が残っているが、2コマとも新しい授業だったので、とりあえず一息だ。

相方がお世話になっているフランス人をつれて、さとのやで焼肉を食べたいと言い出し、何年かぶりに行くことに。急遽、研究室の後輩も招集することになり、5名で焼肉を食べまくる。昔と変わらず3000円で食べ放題、飲み放題、デザートにPino。ご主人も変わらない。学生時代を思い出す夕食でした。


あと2週間。

授業終了まであと2週間。なんとかがんばろう。午前は授業準備にいそしむ。

午後から3コマ。「視聴覚教育」。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、先月あったキュレーター長谷川祐子さんの回を見る。金沢21世紀美術館などに関わってきて、現在東京都現代美術館で働いておられるキュレータなので、学生にとっても興味深かったようだ。実際の仕事は本当に大変そうだ。。。

「言語と平和Ⅱ」。グループプレゼン。もう少し踏み込んでいけたらいいのだけど、なかなかそこまでは難しいか。

「資格情報処理Ⅱ」。順列組み合わせや確率、仕事の計画など。

帰って休憩してから授業などの準備。睡眠時間は3時間ほど、、、。もっと早くやっておけば、と思うのが人間、、、。

関西地区FD連絡協議会が主催する「授業評価ワークショップ」に参加のため、立命館大学へ。会場の敬学館は新しい建物。FDフォーラムもここで行うそうだ。ワークショップの副コーディネーターをすることになったので、9時から打ち合わせ。早い、、、。

ワークショップは10時からスタート。70名ほどの参加者で、なんとも盛りだくさんでタイトなスケジュール。圓月先生の趣旨説明のあと、原先生@佛教大学のミニ講義「授業評価の考え方」。学生の変化によって「楽勝型科目」から「厳格型科目」へと人気が移行していること、大学規模などによってFDの特徴も異なること、などが紹介された。

その後、15名程度のグループに分かれてのグループ別討論。木野先生@立命館と一緒にコーディネータを勤める。各大学の授業評価アンケートを共有して、自己紹介。その後、3つのサブグループに分かれて少し議論。

大塚先生@京大のミニ講義「学生による授業評価の分析と解釈」。形成的評価と総括的評価、平均値の捉え方、自由記述の活用法についてなどお話された。毎回授業アンケートをとってみると、ちゃんと安定した評価がなされること、分散にも注目する必要があること、などが分かる、ということであった。また、自由記述は有効利用ができるが、インパクトも強いので、そのあたりを踏まえる必要もあるし、同僚との共有が大事、ということだった。

昼食後、ミニ講義2つ。田口さん@NIMEは「授業評価 アメリカの事例」。5つの機能について紹介し、コミュニケーションツール、教育業績を示す評価、としての機能について概説された。また、米谷先生@神戸大学は「授業評価の活用」について。授業評価アンケートだけに頼るのでなく、他の活動と組み合わせて評価していくことの重要性についてお話された。

その後、再びグループ討論。「授業評価アンケートの結果を授業改善にどう活用するか」というテーマで議論を進めた。どこの大学も苦労しながら実施している、ということがよく分かった。全体討論では、各グループの議論の報告、木野先生@立命館の指定討論、全体議論と続いた。いろいろあったが、個人的には組織的支援をどう行なっていくのがいいのか、というところが大きな問題だということを再認識した。

情報交換会では参加者の皆さんといろいろ話す。しかし、休憩も少なく、疲れた、、、。

関西地区FD連絡協議会はまだ発足していないそうだが、発足後もこのような行事を行なっていくとのこと。大変だけど、大学間でも情報共有は重要ですものね。

「調査・統計の基礎」。データ入力と表、グラフ化。学生にはこれがなかなか難しいらしい。ちょっと予想外だった。来年度は統計部分を減らして、最初から調査の内容を取り入れていったほうがよさそうだ。

「ICTの活用Ⅱ」。プレゼン。あいだに自分がしゃべりすぎた。。。

本を少し整理。買った本が見当たらない、、、。どこなんだ。

中央公論2月号を買う。見出しは「崖っぷち、日本の大学」。どの記事も興味深く、ほとんどが共感できるものでした。

この日記を見てくれている人は大学関係者も多いと思いますが、友人など大学人じゃない人も結構いるので、残念な(苦笑)説明をしておきます。少子化にも関わらず、大学はどんどん増え、財政的に厳しいので学生数を増やしにかかったりした結果、現在4割ほどの私立大学(580大学中221大学)が定員割れを起こしています。18歳人口は減る一方ですから、どんどん厳しくなっていくわけで、大学は「斜陽産業」と言わざるをえません。そんなこともあり、大学教員の仕事もどんどん変わってきていて、「先生」としての役割が強化されているといえます。

その中でも加藤尚武先生の「京大オーバードクター生一掃記 二足のわらじを履きなさい」がとても面白かった。京大倫理学研究室におられたときに、従来の倫理学だけではなく、応用倫理学の領域にも手を広げてオーバードクターに研究させ、これらの業績で就職が見つかりやすくなった、という話である。

応用倫理学とは、生命倫理学とか環境倫理学などが例で、現実問題について考える学問と言えるのだろうか。まあ、一般的にありそうだな、と思えるものである。対して、従来の倫理学はいわゆる西洋思想、特に近現代となるそうだ。ヘーゲルとかカント、ルソー、ハイデガーなどなどである。

今の時代、純粋な学問だけ追及しても、なかなか実際の授業では話せないし、理解してもらえない。現実問題、具体的な、応用的な話が学生には好まれる。大学への就職活動をする上でも、教育できることが重要な時代。純粋分野と応用分野、両方研究していくことが生きていくためには必要でしょう、教授も院生にそういう道を提示することが必要でしょう、そうしないとオーバードクターを生んでしまいますよ、ということを述べられている。

加藤先生のような研究分野の先生が、このようなことを考えておられるとは、少し意外だったが、とても共感できた。まあ、私は現状では「何足ものわらじ」を履いてしまっていて、薄く広くになりつつある、、、。これじゃいかんよ。「深く広く」できるように頑張らんとなぁ。

授業がないので、今日は少し気分が楽。たまっている事務作業をこなしていく。

授業評価小委員会・FD準備委員会の合同委員会。やっと合同委員会が開催された。1時間半ほどの議論の末、私の望んでいる(といっても至極当たり前のものなんだけど)結果を学長に提案できることになった。とりあえずは結果が出てよかったけど、この結果を導き出すのに3~4年くらいかかってる。。。長すぎ。意思決定の迅速化を行なうための方略も考えないといけない。

続きの事務作業にいそしむ。2つの用事があって教務部に行ったら、1つ片付けたら、もう1つ何か忘れた、、、。最近ほんとによくある。しばらく他の仕事の話をしていたら思い出したので、よかったけど。

そして、帰るときに駐輪場に行くと、自分の自転車がない。だいたい2階に止めることになるので、2階に行ったらない。「あれ、今日は1階空いてたっけ?」と思い、1階に行ってもない。行ったりきたりして、出合った同僚の先生にも探してもらったりして思い出す。「あ、もしかして、コンビニに置きっぱなしや。」という結論。通勤のついでに大学近くのコンビニに自転車で行き、弁当を買い、帰りは徒歩で研究室へ、、、ということだった。あー、いつもしないことをしてしまうと、こうなってしまうよね。かなり恥ずかしい、、、。ほんまに忘れっぽいわ。

なんとか午前の分だけ授業準備は終えて京大へ。

「情報社会と人間」。いろいろ考えて、ロボットの話をすることに。歴史を少し話して、ロボットの紹介。石黒先生@阪大ジェミノイドをメイン。何回見てもすごいよなぁ。不気味の谷を越えられる日は来るんでしょうか。あと、昨日の「爆笑問題のニッポンの教養」でちょうど舘先生@東大が出ておられたので、テレイグジスタンスのことも紹介。石黒先生と舘先生の話を両方聞くと、少し方向が違うの分かって面白い。

昼食会。美濃研は今日は目次案(卒論、修論の目次、ストーリーの検討、確認)があったり、MMM2008という国際会議があったり、全国大会〆切だったり、みんな大変そう。そんな中、私は必死に午後の授業資料を作成、、、。

「情報科学演習」。while文やswitch文。年明けということもあってか、みんな混乱してたみたい。プログラムをちゃんと教えるのは初めてなので、ころあいが難しい。。。あと、正司さんの研究の実験をしてもらった。どういう結果になるか楽しみ。

なんとか乗り切った、、、。

そう、赤松が広島に獲られてしまいました。。。残念。まさか広島が外野手を獲るとは予想外でした。梵、東出がいて、平野が入ったから、藤本ははずれている可能性はあるだろうな、やばいかな、とは思っていたのですが、、、。普通なら投手ですよねぇ。プロテクトも多分そういう戦略だったと思うのですが、、、やっぱり28名は少ないですね。

めずらしく、早起き(というほどでもないけど、一般の方に比べれば、、、)。京都精華大へ。車で行こうかと思ったけど、地下鉄→スクールバスの方が早そうなので、そちらを選択。

外大の教養教育の教員5名で訪問させていただいたのだが、目的は特色GPにも採択されている「日本語リテラシー」の取り組みについて教えてもらうためだ。「日本語リテラシー」は、人文学部1回生全員が履修しており、週に、90名での講義と30名での演習を受ける。講義、演習ともに、教員1名、チューター2名がいるので、演習時にはスタッフ1名が10名の学生を担当する、ということになる。これで日本語の書き方や添削指導を行っておられるそうだ。

まず、1限目にある授業を見学させてもらう。5クラスに分割されていて、火1には2コマ開講されていた。私の見せていただいた授業は、とても資料が充実しており、驚いた。事例もいろいろなところから選んでおり、努力が垣間見える。また、最後の方で、学生の書いた佳作をチュータが紹介しており、こういった試みが学生の動機づけ、チュータの教育としても功を奏しているように思えた。

その後、部門長の森下先生と職員の田中さんからお話を伺った。管轄は教育推進センター。やはり実施までのストーリー作りが秀逸だと思った。あとはトップの推進力かな。京都精華大は特色GPに3年連続採択されているという実績があるのだが、なるほど納得、という感じだった。

昼に大学に戻り、先生方と昼食をとった後、異文化間教育学会全国大会の打ち合わせ。私の仕事は遅い(泣)が、全体としては順調。

いろいろ雑用して帰宅。明日の授業準備で夜中まで、、、。なんで、正月にやっておかなかったんだろうか、、、。

魁!!学長塾?

いよいよ仕事始め、授業開始。日常が戻ってきた。

午前中、ゼミ。近況報告。午後、センター会議、シンポジウム打ち合わせ。

「数的理解」。SPIの模擬テスト&解説。40分という時間で、問題を選択して解く、ということが苦手な学生がいるようだ。この辺のアドバイスをして、次回もう1回やってみる。

「情リテⅣ-2」。個人作業。

同志社「教育工学」。レポートをもちよって4名のグループディスカッション。課題は「ICTを活用した授業案」。なかなか盛り上がっていた。

さて、読売新聞に「大学間競争生き残れ、立命大副総長らが「学長特訓塾」」('08 1/7)という記事があった。例として挙げられている「戦略的広報」「危機管理」などは、大学としては重要課題である。確かに学長がマネジメント能力を持っているかどうかは分からないし、訓練されたことは少ないだろう。そういう意味でとても興味深い試みである。また、このような企画にどのくらいの学長が乗っかるものだろうか、それにも興味津々である。

しかし、厳しい時代になった、ということですよね。まあ、一般企業から見たら当たり前か、、、。

正月休みもおしまい

大学に行こうか迷ったが、日曜なのでいろいろあいてないだろうし、家にいることに。こまごました作業をしたり、たまっているビデオを見たり。とりあえず「ドリームマッチ '08」と「サラリーマンNEO」を見た。まだ、オールザッツをまったく見てないので、まだまだ道のりは遠そうだ、、、。

これで正月休みもおしまい。この正月休みは、仕事もあまりせず、本も読まずで、本当に休んでしまった。まあ、たまにはいいよね(自分に言い訳(苦笑))。明日からはフル稼働でがんばろう。


お宅訪問&新年会

美濃研の後輩たちと西口さん宅にお邪魔して、新居祝い&新年会。西口さんの新居はニュータウン。絵に描いたように、駅前にスポーツクラブや大型店舗がある。それで、マンションゾーンと一戸建てゾーンが分かれているみたい。これからどんどん発展するんでしょうねぇ。

到着した後は、飯山君の娘さんのオンステージ(笑)を見てから、みんなで鍋をつつく。お酒もすすむね。最後はWii Fitで盛り上がる。楽しい新年会でした。

大学に行こうかと思ってはみたものの、例年まだ開いていないので、家で少し作業をする。異文化間教育学会の第29回全国大会のホームページを作成していて、Web上で申し込みができるようにする。もう少し見栄えをよくしようと思っていたのだけど、、、。今回はWordPressを利用してみているのだけど、UTF-8になってCGIでなぜか文字コード問題を解決できず、結局諦めてとりあえず設定する。今後もう少し見栄えよくしていかないと。

昼に杉原さんと会って、3月26、27日に京大である大学教育研究フォーラムのラウンドテーブルの打ち合わせ。タイトルは「高等教育センター若手教員の奮闘」。30代のセンター教員が集まって、活動や問題点について情報を共有しようというもの。興味ある方は年齢問わず、ご参加下さいませ。

それで、昨日から断続的にしゃっくりが出る。なんでだ???ひどいときには数十分続いたような気が、、、。別に問題ないんだろうけど、ちょっと気になるし、集中力は途切れるよねぇ。

うだうだ正月

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久々にたつおに会う。ご飯をたべながら、近況報告。今年に開業するそうで、おめでたい。

家でうだうだして、お袋の服を買いに天王寺へ。人が一杯やね。みんな福袋やらバーゲンやらに来てるんでしょうねぇ。お袋はほんとに小さくてサイズも5号なので、なかなかサイズの合うのがないのが困る。でも、いいのを見つけてジャケットとコートを購入。夕食はお寿司を食べたけど、はずれ、、、。

京都に戻る。しかし、この正月は本を読むのもままならんかったなぁ、、、。うだうだ正月でした。

四字熟語

実家はほんとに古いので、寒いんよねぇ。。。困った。

仕事しようと思っていたものの、テレビ見てしまい、うだうだ過ごしてしまう。こだま・ひびきは恐るべし。何回も見たことあるネタも多いけど、つい笑ってまうのよねぇ。そういえば、昨日のレッドカーペットに、ジャリズムの渡辺が「世界のナベアツ」という名前で出ていて驚いた。年越しの「ガキの使い」でも見たネタではあったけど、結構でてるんやね。知らんかった。葬式DJが忘れられない。

12月には大学関係でいろいろ取り上げたいニュースもあったのに、更新滞ることも多くてすっかり積み残し。今年はこまめに書いていきたいですね。

さて、昨日の日記のタイトル「謹賀新年」と「窮鼠噛猫」と四字熟語だったので、「日記のタイトルを四字熟語にしてみようかしら」という思いが頭をよぎる。でも、すぐネタも尽きるだろうし、きっとスタイルにあわないだろうし、ということで却下。なんじゃそら(苦笑)。

というわけで、今日のタイトルだけ、「四字熟語」にしてみました。といいながら、時々やってみるかも。

窮鼠噛猫

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朝起きて、いろいろしようと思っていたものの、結局テレビ三昧になってしまった。爆笑ヒットパレード、レッドカーペット。若手からベテランまで面白い芸人ってほんとにたくさんいるよねぇ。あー、すっかりお笑い漬けだよー。

とはいえ、少しだけ学会準備は進めた。明日には完了する予定。

さて、今年の目標。これまでモットーを決めてみたり、漢字一文字で表してみたり、いろいろしたのですが、今年はベタな四字熟語にしてみました。といって、決してスザンヌではありません(笑)。

「窮鼠噛猫」。そう、”窮鼠、猫を噛む”というやつです。ねずみ年ですからね。意味は「絶体絶命の状況では、弱いものも意外な力を発揮して強いものを苦しめることのたとえ」だそうです。別に絶体絶命、というわけではないですが(苦笑)、強いものを苦しめられるような、というか、強いものに立ち向かっていくように行動していきたいと思います。

まあ、基本が「八方美人、事なかれ主義」なので、猫を噛むくらいの気持ちを持っておかないといけないな、と思ってます。猫は大好きなんですけど(笑)。

謹賀新年

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2008年もあけました!
本年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさまにとって2008年がいい年になりますように。

 

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