松下祥子「科学者たちの奇妙な日常」

午前中、実家にて最後のクラスの採点。これで外大の7コマ分は完了。ふぅ。

昼に大学着。採点結果を提出して、研究費に関する事務作業。年度末だねぇ。

卒論に関する質問で、学生とAmosを触ってみる。ふーむ、すごいなぁ。もっと勉強しないといけないなぁ。いろいろできそうだし。

出張続きだったこともあり、そこそこ本を読んだ。松下祥子「科学者たちの奇妙な日常」が面白い。ブログもよく拝見しているのだけど、この本は研究者のリアルな生活が記されている。かなり優秀な方だと思うが、とても軽いタッチでバランスもよさそうで感心する。今の時代、科学者もコミュニケーション力が重要であることも確かだし。すごく納得。ただ、私、英語ができないので、心苦しいところもある、、、(泣)。

女性研究者として生きていくのが大変なことも分かる。いまは子育てもされており、本当に大変そうだ。もちろん研究者は他の職より時間の融通はききやすいとは思うけれど、研究者としてあり続けるのは並大抵な努力ではないだろう。感服する。

科学者じゃなくても、研究者を目指している方はぜひ一度読んでみるといいですよ。

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このページは、村上正行が2009年2月 2日 23:55に書いたブログ記事です。

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