授業評価の形

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午前中、授業準備。明日のまで何とか終わらす。昼休みに学科会議。今後の予定について。大学教育学会、何にも準備してない、、、やばいなぁ。

「情報数学」。命題論理の続き。やはり含意は難しかったようだ。説明もいまいちだったし。。。自分が習った時もすぐ分からんかったもんなぁ。

授業評価小委員会。この春学期はこれまでと同様で実施。あとは懸案事項である自由記述について議論。いろいろ案は出たが、委員の中で方針はまとまったので、あとは上次第といえるだろうか。ここから先はお願いというかまかせるしかない。

あと、学生を授業評価やFDに参画させる、ということも話題に出たが、一部の大学で行われているくらいで、非常に難しいという論調になっていったのだが、やれるところからやっていくことが大事だと思う。教員や学生にとって意味がなければ授業評価なんてやる意義がないので、意味を見出せるように意見を聞いていくことが重要だろう。まずは、学生に授業評価の評価をやってもらうことからだろうか。

大学というところは、うまく学生の意見を聞くシステムがないと思う。教員個人とか職員個人とかに委ねられている部分が大きいと思う。こっちからお伺いをたてるのもどうかとは思うが、ある程度は開かれた議論を行うことが大事ですよね。

委員会終了後、外大のソフトテニス部の練習に行ってみた。2年ぶりくらいかもしれない。なかなか行けなかったが、たまには顔を出して教えたり、自分もリフレッシュできればと思う。

コメント(2)

私も含意を教えるのに苦労しました。
遥か昔に文学部の授業で先生が説明してくれた時も説得力がもうひとつ無かったような気がします。当時は、先生自身が、自分で勉強しながら我々に教える、と云う有様でした。

習う側からすれば、最初の壁なのでしょうね。

只、理学部で代数を専攻した友人は、真理関数の辺りの話は、一時間もかけずにあっと言う間に終ってしまい、特に何か引っ掛かった覚えは全く無い、と云っていました。ふーん、と感心した記憶があります。

>あきちゃん先生
含意は難しいです。特に文章で説明、ということになると、なかなか、、、。

数学的にだけ考えた方が簡単だと思います。でも、説明はそういうわけにはいかないので、、、。

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このページは、村上正行が2006年6月 1日 23:55に書いたブログ記事です。

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