スペインとの遠隔ゼミを見学

昼過ぎまで家で仕事。来週の学内FDをふまえてのアンケート作成と原稿書き。ふぅ。

その後、愛知県立大学へ。スペインとの遠隔ゼミを見せていただくためだ。藤が丘で石川先生と立岩先生と合流し、リニモに初乗車。この沿線には大学が多いみたい。学生の利用が多いのかなぁ。

キャンパスはとてもきれい。数年前に移転したようで、そう言えば過去に行った公立大学と似ている部分もあるような気がする。授業は、日本側はスペイン語教育法を受講している学生7名、スペイン側はスペイン語を外国語として教えることに興味のある学生が4名、ということで、Skypeを利用しての遠隔ゼミであった。基本的に1回ローカルで準備して、遠隔ゼミに望むとのこと。今回は日本の風習についての紹介を基本としたもので、正月とかバレンタインとかそういったものを紹介していた。学生のスペイン語の流暢さ(って雰囲気しか分からんけど(笑))にも感心したが、両者の関係が非常に良好で驚いた。3回目の遠隔だったそうだが、スタッフとの信頼関係、学生同士の信頼関係がしっかりしているからだろうか。とても参考になった。

Skypeでこれだけできるということは、人数が少なければさくっと遠隔授業ができるということだ。まあ、そのための(いろんな意味での)準備は大変だけどね。また、授業デザインの重要性を再認識した。

帰りには味噌煮込みうどんをいただいて帰洛。名古屋ってなぜか行く機会が少ないので、一度はゆっくりしたいですね。

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このページは、村上正行が2006年11月30日 23:55に書いたブログ記事です。

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