北稜高校でSELHi運営委員会

本日は、朝から北稜高校へ。北稜高校は今年からスーパーイングリッシュランゲージハイスクール(SELHi)に採択されたのだが、縁あってSELHi運営委員に任命されたのである。まさかそんな仕事が回ってくるとは。これも外大に就職したおかげだろう。普段の研究は高等教育をターゲットにしているので、高校の現場に入るのは初めて。とてもいい経験になりそうだけど、かなり緊張する。

高校に到着すると、鈴木先生@京都外大と一緒に校長室に案内される。校長や副校長、他の運営委員、京都府の高校課の方々などと次々に挨拶し、名刺交換。若干場違い感も感じながら(苦笑)、会議室に案内されると20名くらい座れるように机が置かれている。多い、、、さらに緊張。

9時半から会議スタート。簡単な挨拶などの後、授業見学。内容は現在完了、過去完了といった時制に関する内容で、2つの授業が並行して公開されていたため、20分ずつ程度見たのだが、まあ、とてもよく工夫できた授業だった。驚いた。その後、授業についての検討会。私は、感謝の意を表明して、大学での授業検討会などについての情報を少し提供するのが精一杯。

昼食後、実施計画についての説明、議論。私に期待されているのは、プログラム全体の評価とマレーシアの高校との交流の支援。この辺は、これまでの経験を活かして少しでも役に立てればと思う。

会議は無事終了。慣れない部分も多かったが、高校と一緒に仕事できるというのは、大学教育に携わる身としても、教職の授業を担当する身としても、とてもいい機会だ。うまく関わっていって、院生などもからめて、来年には学会で報告できるようにしていきたいなぁ、と思う。

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このページは、村上正行が2007年7月13日 23:55に書いたブログ記事です。

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