いまや「婚活」時代なのですよねぇ。

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朝起きたら、強烈な頭痛と吐き気。なんなんだ。寝不足でもないのに、、、。しかも、頭痛薬がきれていて、えー、とブルーになるが起き上がれず、あきらめて正露丸飲んで夕方まで寝る。少し復調。薬屋で薬買って、さらに少し休む。ほぼ復活。あー、せっかくの休みが、、、。

昨日の朝日新聞のbeに「独身王子よ、婚活へ急げ」という記事があった(もうネットではbe見れないのね)。こないだも、婚活について少し話題になった。ちなみに婚活とは”結婚活動”の略。シューカツみたいなものである。

 

婚活については、山田昌弘・白河桃子「「婚活」時代」によくまとめられている。高度成長期が終わったこと、男女平等が少しながらも浸透しつつあること、ライフスタイルが多様化していること、などによって、婚活が必要になっていることが述べられている。

男性の非正規雇用の増加により、結婚(生活の安定が見込めない)ができない、親と同居している女性は結婚することによって生活レベルが落ちてしまうから相手に高い収入を望んでしまう、といった問題、また、男女とも、暗に男性の方が高学歴、高収入であるべき、といった考えを持っていることもある。

他には、最近は恋愛をする機会も増えているから、結婚に踏み切らない、といったことも指摘されている。逆にいえば、恋愛をする機会がない人は、どんどん恋愛をしない傾向にあり、”恋愛格差”が生じると
指摘している。確かにそうかもなぁ。。。男性に重要なのはコミュニケーション能力。いわゆる配慮、ですね。女性の方は、要求水準を下げることが重要だ、と。これは女性の地位が上がったことによる逆効果?とも言えますね、、、。

それで、結婚相談所やお見合いサービスの紹介などもあるのだが、実体験をまとめたものに、樋口康彦氏の「崖っぷち高齢独身者」がある。体験談としては興味深いが、読んでいると女性を見た目や年齢だけで判断しているとしか思えないので、気分は良くない。なるほど、両書すり合わせると納得できる点は多い。

まあ、両書を読んでいると、婚活とか関係なく、男性はこぎれいにはしておかないといけないのよな、とは思う。実際、あまりこぎれいではないので、気をつけないと。。。

コメント(2)

就活・婚活・修論 どれもがけっぷちです。。。
「言語と平和」のTAやります、どうぞよろしく^^

>M@外大さん

コメントありがとうございます。TAよろしくお願いします。
TAの役割はとても重要で、ほんとに助かってます。

就活と婚活は同じ枠組みで考えられるってことなのですが、まあ、夢を見すぎず、高望みしすぎないことが大事なんでしょうねぇ。確かに、現実は厳しいですから(苦笑)。

こう書くと、何か悲観的な感じがしてしまいますが、そこから生まれてくるものもありますからね。行動することと配慮が大事だなぁ、と思います。(自分が出来ているかどうかは棚上げですけど。。。)

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このページは、村上正行が2008年9月14日 23:55に書いたブログ記事です。

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