酒井穣「英会話ヒトリゴト学習法」にチャレンジしてみよう

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休息。いろいろ買い物。昼過ぎに京大で院生の英語対策。坪田君にお世話になりまくり。申し訳ない。その後、大阪に。

英語対策と言えば、酒井穣さんの「英会話ヒトリゴト学習法」。酒井さんから献本していただき、すぐ読んだにもかかわらず、書評を書いておらず、、、申し訳ないです。

この本は英語を話す時のアルターエゴ(別の自己)獲得すること、英語でヒトリゴトを話すことによって、英会話能力を高めようというものである。

この本では、言語毎に別の人格があると考えられる、と述べられており、留学生などを見ていると、そうだなぁと思えるし、自分の立場で言えば、英語で話す時は言いたいことも言えず、なかなか普段通りふるまえないのも事実。でも、逆に言えば、人格が複数あれば創造性は増す。それを獲得しましょう、というのが狙いである。

そして、そのためにはヒトリゴトを話しましょう、と。すなわち「力をつけるために」、痛みを伴いながら(いらいらしながら)ヒトリゴトを話すことで少しずつ成長を実感し、内発的なモチベーションを引き出して、運用能力を高める、ということだ。「相手に歩み寄ってもらう心苦しさを何度も経験することで、自らの会話能力の不足に気が付くチャンスを得ることが重要」(p136)とあるように、心苦しさとちょっとした成長を使って継続的に学習していくのは重要だと思う。

この本を読んで、自分の弱点を再認識した。やっぱ話さないとだめなんよね、と。どんどんアウトプットする機会を持たないといけない。国際会議に出すのも、その一つ。英語で書いたり、話したりする機会を無理やりにでも作らないとやらないものね。。。

とはいえ、面白いと思ったこの本だけど、なかなか実行には移せていない。。。年末はモントリオール、2月にはイギリスへと行くことになるので、再読して実行してみようと思います。よい実験台になればいいのですが。。。がんばれ、自分。

コメント(2)

今日も学校ですか...おつかれさまです。
私の英語対策もしてほしい(笑)
どうにかならんかなぁ、私の英語...と思いつつ、何も開始できない。
ICQでチャットをはじめたときにタイピングスピードが速くなった。
ってことで、英語でチャットとかしてみたら上達するんだろうか?と思うがなかなかねぇ...

>まゆみさん

いやいや、私の英語はやばいからねぇ、、、(汗)。
読むだけはだいたいできるけど。。。

私なんぞは、外ではかなりしゃべるし、相手の様子見ながら、
という感じのばりばり日本人だから、英語になって
しゃべれなくなると、より話すのが難しくなるのよね。。。

まあ、別人格でゆったりしゃべれるようになれば
それでいいんだけども。

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このページは、村上正行が2008年12月23日 23:55に書いたブログ記事です。

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