2夜連続フランス映画

美濃研で打ち合わせなどを行い、夜に相方と「ぼくを葬る」というフランス映画を見に、京都みなみ会館に映画を見に行ってきた。車で行ったのだが、なかなかみつからず、「どこや?」と思って歩いて探したらパチンコ屋の上だった。

こういうのがあるということをぜんぜん知らなかった。ミニシアターというのだろうか、いろんな映画をやっている。映画好きな人にとってはとても貴重な映画館なんだろう。この日になぜ行ったかというと、レディースデーだったというだけでなく、上映前にこの映画のイメージソングを担当しているジュスカ・グランペールというバンドがミニライブをするからだ。こういうのはよく分からないけれど、バイオリンとギターの音がとても心地よかった。いい雰囲気。また、館長さんが司会だったのけど、しきりはうまくないけれど(笑)、とても映画好きでライブをやってもらって感動してる様子がひしひしと伝わってきてとてもよかった。

映画は、余命3ヶ月を宣告された31歳の写真家が自分の死を受け入れていく中で、両親や姉、祖母、(同性愛者なので)彼などとの関わりを描いたものである。フランス映画でも特徴的なものらしいが、あまり細かいところにとらわれずに問題と雰囲気を楽しむ映画なのかなぁ、という感じがした。3ヶ月で死を迎えるということになったら、どうするだろう。こんなに落ち着いて自分のあり方を探せるだろうか。。。

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このページは、村上正行が2006年6月14日 23:55に書いたブログ記事です。

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