大学授業料の支援、もっと進めて!

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ご無沙汰です。元気にしています、はい。10月というのはいろんなことがあります。先週、研究室の後輩に「かけんがかけん」をGoogleで検索すると1位になる、と指摘されました。はずかしい(苦笑)。そんな忙しい時期にもかかわらず、引越しすることになりまして、、、。大変でした。まだ私の部屋はダンボールだらけです。

さて、この連休は教育工学会全国大会、11月24日から26日は教育システム若手の会(後日、詳細をアップします)があります。11月もまだまだ忙しそうです。

いろいろ書きたいこともありつつ、新居にまだネットがつながらずb-mobile生活なこともあって書いてこなかったのですが、ニュースで「国立大授業料、免除拡大…文科省方針」(読売新聞 '06 10/31)とありました。私も在学中8年間、授業慮免除の恩恵を受けました。授業料免除がなければ、学部生時代にはクラブ活動などできず、バイト一色だったでしょう。また、修士時代は院試の成績が悪かったからか、育英会の奨学金を受けられず、夜を中心に週6日のバイト生活でした。労働時間は40時間近かったと思います。授業料免除がなければ恐らく乗り切れなかったと思います。その分、これから社会に還元していきたいと思っています。

近年、格差社会と言われています。金銭的に大学進学が難しい場合や、進学してもバイト三昧になってしまう学生が多くいると思います。私立大もさまざまな奨学金制度を取り入れつつありますし、国公私立問わず、できるだけいろんな形で支援してほしいと思います。

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世の中には同じ事を考える人がいるようで、
わたしも、「かけんがかけん」を何人言ってるのか、
科研が佳境のとき、
Googleでしらべました。
けっこう知ってる人が出てきました・・・

かけんがかけん
科研がかけん
科研が書けん

といったパターンがあるみたいです。うーむ。何万人がいってるんだろうなぁ(笑)

ほんと、「志ある人に支援できる社会」であってほしいですよね。

「チャンスは誰にも平等にある」
と、よく聞くけれど、
格差社会がもっと顕在化してきたら、
「そんなの嘘だ!」
と嘆く人がもっと増えてきそう。

私も奨学金をコツコツ返済中ですw

チャンスも平等にない格差社会になりそうな心配もありますね。

なんとかそんなことの無いように私たちもがんばりたいし、若い人たちに機会を持ってもらえるようにしたいですね。

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このページは、村上正行が2006年10月31日 23:55に書いたブログ記事です。

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