徳島大学現代GPシンポジウム u-Learning

高速バスにて徳島へ。本を読もうと思ったら、なぜか酔い気味。。。なんでや?というわけで1時間ばかり寝てから、読書。後は大丈夫だった。なんでやろう??

徳島大学現代GPシンポジウムに参加。徳島大学u-Learningの取り組みだ。学長、文科省の方の挨拶の後、清水先生@NIMEの基調講演。大学教育の質保証のお話を中心に、韓国のサイバー大学のお話やNIMEの取り組みの報告など。大学現場としては、どのように大学教育の質を高めていくのか、ということに真摯に取り組むことがもっとも重要そうだ。

続いて、岡田先生@慶應義塾大学。論文では読んだことがあるが、お話を聞くのは初めて。協調学習のモデル化(共同、共有、気づき、共在)と、体感型協調学習支援環境のお話。とても面白かった。体感型の学習環境では香りも共有できる。すごいよなぁ。この環境で支援する学習の一例として、小学生を対象にした植物育成シミュレーションがあるそうだ。ただ、小学生を対象にするのは、どうなのかなぁ、と少し思った。それなら実際に体験させた方がいいのでは、という気もするからだ。この辺は難しいところでもある。でも、これからまだまだ発展しそうで興味深いお話だった。

休憩後、緒方先生@徳島大。u-Learningに関する報告。授業の配信やPDAを使った学習支援、留学生支援などの実践例を紹介された。この知見をもとに、クライアントとして携帯電話が使えるようになれば、かなり広い範囲で使えそうだ。

終了後、懇親会にお誘いいただき、矢野先生と初めてお話させていただいたりして、楽しく過ごした。あとは、明日の発表がうまくいけば、ばんばんざい(苦笑)。

そして、神藤さんと合流。2人でまったりと近況報告。

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このページは、村上正行が2006年12月 9日 23:55に書いたブログ記事です。

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