異文化コラボレーションって?

IWIC2日目。午前中にパネルを聞き、発表準備。

昼食時のポスター発表。現代GPに採択されている京都研究プロジェクトについて。こちらも多くの方にポスターを見ていただいた。Project-Based Learningに興味を持っている人が多く、その点に関する議論が多かった。また、海外から外部評価をしてもらっているのか、ニーズは合っているのか、という指摘も頂いた。協定校である海外の大学の先生から評価してもらっているのだが、その点はポスターに記載していなかったので失敗かも。もうすぐホームページには公開される予定です。また、Chairである石田先生@京大にも評価していただき、助言ももらえた。発表してよかったと思う。

タクシーで外大へ。「言語と平和Ⅱ」。4件の発表。よく調べていたと思う。でも、ロジックの部分はまだまだ。個別に調べたものを貼りあわせたという感じ。来年はカリキュラムとして、その辺をどう教えるかというのも課題だ。

その後、京大に戻る。パネルの後半とクローズドセッションに参加。異文化コラボレーションというと、広範囲だが、研究という視点から見ると、どのように評価していくのか、ということが大きな問題だ。何が興味深い要因なのか、異文化によって何が変わったのか。また、初日にあったように「何が異文化なのか」ということも考える必要がある。外大にいることもあるし、遠隔教育に携わってきたこともあるし、とても興味深い話なので、もっと考えてみたいな、と思う。ちなみにIWIC2008は来年の夏にサンフランシスコであるそうです。興味のある方はぜひ。

このブログ記事について

このページは、村上正行が2007年1月26日 23:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「国際ワークショップIWIC」です。

次のブログ記事は「発表原稿にケータイを利用する時代」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261