発表原稿にケータイを利用する時代

昼までお休み。昼から大学へ。「言語と平和Ⅱ」の事務作業、修士論文のチェック。3時に院生がやってきて、修論指導。大まかに直して、結論や要約に関して助言する。だいぶよくなった。時折、論理の飛躍が見られたり、日本語もおかしいので、自分でよく読みなおすように指示。まあ、大丈夫でしょう。

短大「言語と平和Ⅱ」。6グループが発表。最初にギターで歌い出すグループもあってバラエティに富んでいた。

驚いたのは、2名の男子学生がケータイを見ながら発表していたこと。多くの学生は、発表原稿を印刷したり、手書きして、手元に持ってきている(実際に読んでいることが多いのだけど)わけだが、まさかケータイでもってくるとは。Webからコピーしたものを編集したと思われる文章だったが、キーボードよりもケータイの入力の方が速いという学生が増えている今の時代、これからこういうことも増えてくるだろう。印刷した原稿はよくて、ケータイだと悪い、という論理もなかなか通用しなかろう。携帯電話をあまり使わない私ですら、本屋でほしいなと思う本のタイトルは携帯電話のメモに入力してるし。教員側の対応も変化していかざるを得なさそうだ。

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このページは、村上正行が2007年1月27日 23:55に書いたブログ記事です。

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