東大の授業料免除制度、広がらないかな?

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めずらしく予定のない週末で、執筆に集中すべきところなのだが、なかなか調子が出ない。あかんなぁ、、、。

今日は中田がすごかった。CSから見るにつけ、中田も覚醒したっぽい。このままだと4勝2敗で中日、って感じかな。

「東大の博士院生の大半、授業料ゼロに 「頭脳」獲得狙い」(朝日新聞 '07/10/28)。という記事が。2ヶ月前になるが、「親の年収400万円未満なら授業料タダ・東大、免除枠広く」(日経新聞 '07/8/30)という記事もあった。

日本は奨学金制度があまり充実していないので、このような取組はもっと広がるといいと思う。もちろん東大だからできる、という面もあるのだろうけど、、、。この辺は国がもっと支援してほしい。

私も、大学時代は授業料を免除してもらっていた。D3の時には自分で稼ぎすぎて半額免除になったけど。私の家は、ぼちぼち?貧乏で、今思えば、まあ下の上くらいだったのかなぁと思う。まあご飯も食べれたし、家もあったし、貧乏だと思ったことはほとんどなかったけど。授業料免除で育英会の奨学金もあったおかげで、学部時代はクラブもできたし、博士時代は週3のバイトで生活できた。修士の時は(成績が悪くて)育英会がだめで、週5、6日のバイト生活で食うにも困って大変だったけど。

こんな大学生活を送ってきたので、とにかくこういう制度が広く適用されてほしい、と願う。週6日バイトしながらの研究生活は本当に大変やったし。修士時代は「みんな自分で金稼げや」と思っていたときもありましたが、今は、院生はなるべくバイトは少なめにして、研究に従事した方がいいですよ、と思います。でも、院生の研究費を捻出するためには、やっぱり教員が研究費とってこないとだめなんよねぇ、、、。大変だ(苦笑)。

コメント(3)

子供の養育費に悲鳴をあげている親です。w
学びたい人がちゃんと学べるって言うのが
そんなに難しいことなのか?
と思うことあります。

新聞で、奨学金とか学費ローンとかで
自分で学費を出す生徒が増えていると
読んだことあるし、
なぜ学校に行っているか全然理解せずに、
バカ学生に終始した自分を振り返ると、
そういう方法が正しい気もするし、
やっぱり国の制度として、
やりたい子にはやらせてあげるって、
言うのがほしいところ。

自己責任論大好きな国だけに、
子供の教育を考えると暗い気持ちになる時あります。

頑張って!!(って、言いっ放しで申し訳ない。w)

すんません、返事が遅くなりました。
なんかねー、忙しいのよねー。
集中力と能力の問題やな、これは(苦笑)。

さて、私、教育制度についてはそれほど詳しくない上に、
一応、大学教員だし、中途半端に間違ったこと書くと
やばいので(苦笑)、感想だけ。

リトルミイさんの指摘通りだし、日記にも書いたとおり、
やりたい人のフォローをできるようなシステムに
なってほしいな、と思います。

あと、政策の決定ってこわいな、というのが最近の実感です。
研究者として、いろいろ話を聞く機会があり、
あながち他人事ではなくなりつつあるんよね。
みんなかしこいし、すごいけど、ちょっとこわい。

だから、本当にちゃんと勉強しないといけないと思うし、
一般人の感覚は持ちつづけたい、と思ってます。
一応、めざせ「スーパー庶民研究者」なので(笑)。

これは絶対いいことだと思います
制度化すると、留学生にも同じ政策になりますかな

ほかの旧帝大も同じ政策を実施すればいいなー

このブログ記事について

このページは、村上正行が2007年10月28日 23:55に書いたブログ記事です。

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