授業評価アンケートの自由記述を振り返る

予定のない土曜日。ふぅ。たまっている仕事をさばくために、大学へ。

京都研究プロジェクトの承認作業、夏季FDに関する準備・打ち合わせ、「言語と平和1」の採点、査読。
少しさばけたけど、まだ、原稿書きが残ってるのよね、、、。

夜は「天山の湯」で、サウナ、露天風呂、マッサージ。あまりにかたくて大変だったようだ。3時間くらいやってもらわんとあかんのかも。運動とかストレッチとかしないと、あかんのよね。。。

さて、今週は授業評価アンケートだった。集計結果は7月中旬に返ってくるのだけど、自由記述はすぐに返ってくる。自由記述を見るのは怖いけど、やっぱり興味深いし、楽しみでもある。「情報数学」は50名程度に増えたけど、比較的好評。3回生も受講していて「SPI対策に有効なので、ぜひ3回生向けに」という意見もあった。もちろんSPIの話をしているわけではないが、やはり学生にとっては重要な要因らしい。短大生向けには特化しているが、大学にも必要なのかな、、、ちょっとジレンマ。

予想と反対の結果だったのが、火曜日の授業。「ICTの活用Ⅰ」は、最初ちょっと混乱して失敗したな、と思っていたもののかなりの好評価。ゆるいしばりで、作業時間を確保しているのがいいらしい。やっぱ実習だしねぇ。対して、「資格情報処理Ⅰ」は難しいという声が多くて、満足度も低そう。難易度は変えていないので、受講選択時に学生の意識を確認しておかないといけないな、と思った。そういえば、例年最初に「この授業は難しいですから」と言っていたのだけど、今年は言わなかったような気もする、、、。

あとの授業は、まあまあ。「映像メディアの制作」は自主性にまかせているのがいい、という評価あり、グループをもっと目的に依存した形で決めてほしい、という意見あり。確かに。「情報社会論」は、新しい知識が得られて満足、という意見が多い。ゼミは人数も少ないし、なんか聞きにくいね。でも、みんな満足してくれているようだ。なかなか悪いことは書きにくいだろうけど(笑)。

このような結果をもらうことで、自分の授業を振り返る機会を持つことはいいことだと思う。驕らないように気をつけないとね。

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このページは、村上正行が2008年6月28日 23:55に書いたブログ記事です。

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