「探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン」を見る

午前中は洗濯しつつ、ビデオを見る。

午後にばりばり作業する予定が、発表資料は、気持ち進んだ程度。あまりのうだうだぶりに凹む。。。

夜、「探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン」を見る。鬼のようなタイミングでカーネルサンダース人形が発見されたのも何かの縁なんだろうか(笑)。

ゴールデンだからといって特にテイストを変えるようなことはなかったようで、これもなにより。去年から見てない時も多かったので、マジックおじいちゃんは知ってたけど、「ゾンビと戦う3兄弟」は見たことなかった。面白すぎる、、、。これぞ関西人、という感じでしょうね。あれを道徳の時間に流すってのも、これまたいいです(笑)。

よく、授業中にも「探偵!ナイトスクープ」のネタをします。結構有用なんですよね。

たとえば、視聴率のしくみの話をするとき。
昔、上岡局長の頃、たしか「視聴率30%越えたらハワイでやる!」 とかいうことで、視聴率アップ作戦をやってました。

何をしたかというと、岡部まりが「探偵手帳を差し上げます」といって番組をしめた後、 2分半ほどのCMがあり、5秒間で番組終了の告知があるのですが、 この5秒間に探偵が一発ギャグをやるようになりました。そして、これが週を通してのクイズ(ナイトQ)の問題だったのです。

番組の視聴率は、岡部まりのくだりで終わり、ではなく、 あの2分半のCM終って、5秒の告知までが範囲になる。 ということは番組を見てもらっているだけではだめで、 最後のCMまで見てもらわないと、視聴率が落ちてしまうことになる。なので、ああいう策をとることにしたらしい。いまは、クイズがなくなってるので、まあサービスなんでしょうけど。

あと、昔の依頼で、中学生(ここはあやふや)が「紙を20回半分折ったら、先生がなんでも言うことを聞いてくれる、 って言ってるので、なんとかして折りたい」というのがありました。 このビデオがあったらぜひ授業(指数的爆発の導入で)で使いたいところ(笑)。実際に模造紙を体育館に敷き詰めて実験していました。すばらしいです。

ちなみに20回は何があっても折れません。紙を20回半分に折ると、だいたい100万倍になります。なので、0.1ミリの紙だったとして、100,000ミリ=100メートルの厚さになりますね。計算すればすぐわかるのですが、それを実際にやってみる番組はすごいと思います。

笑ってずいぶん気が晴れたので、これからがんばります。

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このページは、村上正行が2009年3月15日 23:55に書いたブログ記事です。

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