なぜか京大の情報教育についてしゃべる

京大へ。こまごま準備。

午後からメディアセンターセミナーで報告するために参加。「情報教育電子教材報告会およびITを活用した教育に関する特別セミナー」。田中克己先生に初めてお会いする。情報教育についてお話を聞く。概算要求に当たっているとのことで、大学・大学院の情報教育について検討、改善をしていくとのこと。その後、喜多先生が全学にWebCTを導入することについてのお話をされる。

私が「愛媛大学-京都大学開発 情報教育電子教材ヒアリング結果報告」という題目で、愛媛大学と京大で共同で作成してきた情報教育の電子教材について紹介し、京大内でのヒアリング調査の結果について報告した。教材の評価を行うために、10学部15名の教員に、情報教育の内容、試用教材の改善点、利用できそうな場面について聞き取ったのだが、結果としては、情報教育の内容とCMSの話がほとんどになった。まあ、そりゃそうだよなぁ。京大は授業の提供もアラカルト方式で、あまり統括はしないのが文化であるのはよく理解しているが、情報は学部内、大学(委員会レベル?)くらいでは、共有しておいた方がいい、ということを伝えた。

その後、WebCTの実践例、特別セミナー。

カンフォーラで懇親会。すっかり内部者扱い(苦笑)で、会場まで参加者を案内して、いろいろお話。

そのまま大阪に帰る。

このブログ記事について

このページは、村上正行が2009年3月24日 23:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「学位ストール」です。

次のブログ記事は「「病院は待ち時間が大変」を体験する」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261