最後の北陵高校SELHi運営委員会

午前中は少しゆっくり起きて、メールの返事。昼前に家を出て、地下鉄に乗る。危うくいつものように大学に向かう電車に乗るところでした(汗)。あぶない、あぶない。

北陵高校SELHi運営委員会。3年間、SELHiに取り組まれてきたが、最後の会議となりました。鈴木先生@京都外大のあいさつの後、ビデオ撮影された研究授業を見ました。今回は普通科クラスの一般的な英語の授業。このいわゆる普通の授業でも、先生は基本的にすべて英語で話し、生徒になるべく英語で発話させ、単語習得についても工夫がなされ、といったようにすごい授業でした。先生方の熱心な活動がにじみ出た授業だったと思います。

私は評価の支援を担当する目的で運営委員になったようですが、3年間に7、8回ほど、高校の英語の授業を実際に見せていただき、先生とお話する機会を得たことは、とてもいい経験になりました。あまり役に立っていない気がしてならないのですが、私にとっては得ることばかりでした。SELHiとしては今年度で終わりですが、これからも協力できることはさせていただきたいし、いろいろ教えてもらえればありがたいです。

どうしてもメディアでは学校の先生が叩かれることも多いのですが、多くの先生が真摯に教育に取り組んでおられ、様々な工夫をしている、ということをもっと伝えていかないといけないですし、もっと生徒と関わる時間が増えるようにしていかないといけないな、と痛感しました。これは大学教員というか、研究者の役割でもありますよね。

帰宅後、ちょっと休憩して、マッサージに行きました。少し疲れは解消。

そして、夜な夜な、院生の論文の修正。

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このページは、村上正行が2010年2月18日 23:55に書いたブログ記事です。

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