twitterを授業で使ってみる

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GWあけ。あけちゃったねぇ。

「情報社会論」。貸出ノートパソコンで、twitterを使ってもらおうと思ったのだが、貸出のトラブルで、あまりに時間がかかりそうだったので、途中で教室に入ってもらいました。借りられた人とケータイ持っている学生はやってみてね、というスタンスで。

授業内容はSNSについて。六次の隔たり、弱い紐帯の話をしてから、GREE、mixiなどの日本のSNSの歴史、特徴について私のページを見ながら説明。今や、GREEはケータイゲーム、と思っている学生が多い。まあ、そうだよなぁ。その後、mixiアプリ、ソーシャルゲームの話。サンシャイン牧場を中心に、企業の参入について少し解説。最後にmixi疲れ、中毒について。

twitter上でツイートしたのは、今回5名程度でしたが、これから工夫していきたいと思います。1人に授業の内容をまとめてもらう(いわゆるtsudaり)ことで、ずいぶん感想は書きやすそうになる気はする。また、気軽なツイートもしてもらって、どんどん積極的に書いてもらえればと思います。教員としては、プレゼン用とTLを追う用に2画面いるな、と思いました。次回からは2台のPCでやるか、サブモニタか使うかしたいと思います。「ケータイ大喜利」の千原ジュニア的な役割の学生も欲しい、と思ってましたが、ベースは普通の講義スタイルなので、むしろ積極的に意見を書いてもらう学生をおいた方がいいかな、という感触を持っています。

学生によって、得意不得意が出てくるとは思いますが、授業を聞きながらノートをとる、という感覚でいてもらうこと、まずは1人1回は意見を書いてみる、というスタンスでやってもらえればいいかな、と。あとは授業中にみんなの意見を書いてもらえるような発問、賛否が分かれるような問題、を与えられればいいのかな、と思いました。授業内容とも絡んできますしね。

もう少しコースデザインを考えようと思いました。今年は新しくネット論壇、電子書籍なども扱うことになると思うので、バランスが大事そうだな、と。

ま、いろいろやってみたいです。授業は教員が楽しまないと、学生も楽しくないよね。

さて、昼からは論文の打ち合わせなど3件。私は、GWのダメ人間ぶり発揮で申し訳ない気持ちで一杯だったのですが、みなさんはすばらしいです。頑張りたいと思います。

夜は飲み会。おなかも一杯。いろいろ一杯。

コメント(2)

授業楽しかったです。来週はもう少し積極的につぶやこうかと思います。
SNSといえば、最近pixivがアツイです。ゼミ生の中でもROM専で垢もっている人が多数見られますし、プロの絵描きも意外と潜んでいたりして、なかなか注目度の高いSNSかと思います。また、pixiv内にはスカウトが多数潜んでいるようで、絵のうまい人に仕事の依頼をしていたりと、密かに取引がされていたりするようです。pixiv内では、公式企画などで企業(最近ではメロンブックスやローソンなど)のキャラを描くという企画があり、うまい人は採用されたり商品がもらえたりします。
最近見つけたSNSでは、my日本というニコニコ動画で会員を集めている、日本を変えようとするSNSがあるようです。動画がランクのトップの方に来ていました。若者が政治に目を向ける良いチャンスなのかもしれないし、逆に信用度がどれくらいあるSNSなのか疑問なので危ない気もしたりもしますが、気になるSNSです。
今日mixiボイスについて話すのを忘れていたようですが、やはりまだまだtwitterよりmixiのほうが会員数も多いですし、周りの友達を見ていてもtwitterはあまり浸透していないように思えます。なのでtwitterって何?と聞かれたら、本来は逆なのですが、mixiボイスのようなものだよ。といってしまいます。
特に参考にならないコメントだったかもしれませんが、来週の授業も楽しみにしています。

twitter lunallena7

>とあるゼミ生くん
コメントありがとう。
pixivって凄いみたいね。驚くばかりです。

my日本というのも見てみました。どうなんでしょうね。。。
また良く調べてみたいと思います。

mixiボイスについては、気がつきませんでした。
去年までは考える必要がなかったからねぇ。
違いは明確なので、今度説明します。

twitterでのつぶやきを、私が拾えなかったので、
次回は拾えるような環境にして授業に望みたいと思います。
来週もよろしく。

このブログ記事について

このページは、村上正行が2010年5月 6日 23:55に書いたブログ記事です。

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