「twitterを活用した大学授業」に関する発表をする

今日から教育システム情報学会(JSiSE)第35回全国大会です。初日ということもあって、ホテルから北海道大学まで歩いてみました。でかいよ、北大。緑もいっぱい。さすが、北大。というわけで、25分くらい歩いて到着。

午前のワークショップは、委員ということもあり、JSiSE 新技術開発・活用委員会主催の「クラウドコンピューティングとHTML5 の今と未来」に参加。技術よりのお話だったので、私には直接関係なさそうな内容もあったけれど、いろいろ勉強になりました。Mozilla Japanの浅井智也さんのプレゼンは面白かったです。やっぱりIT企業系のプレゼンはちょっと違うよねぇ。自分のプレゼンを見直すという意味でも参考になります。発表資料はこちらにあります。HTML5は勉強したいと思ってるんですけど、時間があるかなぁ。。。また資料を見なおしてみよう。

お昼は、小尻さん@名大、金子さん@北星学園大とスープカレー「ピカンティ」へ。お昼にはちょっと遅かったのだけど、それでも並んでました。辛かったですが、これまた美味しかったです。

午後は、「授業設計・FD(1)」に参加。どの発表も面白かったです。合田さん@熊本大がFelderの学習スタイルの質問項目を翻訳されていました(翻訳されている質問項目)。Felder先生にも許可を貰っているそうです。すばらしい。また、丹羽先生@長崎大の基礎情報教育のお話は大変真摯に取り組まれていてすごいなぁ、と思いましたし、林さん@阪大の発表は、いつ聞いてもかしこくなった気分になれます(笑)。

午後2のセッションで発表。「twitterを活用した授業デザインと実践」というタイトルで、京都外大の授業「情報社会論」でtwitterを活用することにしたときに意識した5つのポイントを説明し、質問紙調査の結果を紹介しました。

  • 授業の最初にtwitterの説明を行う
  • 授業の内容をまとめる学生
  • 多く発言する学生を準備する
  • プライバシーについて配慮する
  • 授業の内容をまとめて提示する、

これまで実践してきた遠隔教育、遠隔ゼミの経験則による内容も多く、研究発表まで高められていない感じもしているのですが、多くの方に聞きに来ていただき、コメントもいただけてとてもよかったです。授業実践としてはうまくいったという実感も持っているので、もっと学術的にまとめていきたいと思っています。

夜は、山田君@金沢大、渡辺くん@首都大らについていって、いかや魚介類を堪能。いやー、これまた美味しい。すばらしいね。

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このページは、村上正行が2010年8月26日 23:55に書いたブログ記事です。

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