奥田経団連会長の一言

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午前はたまった事務作業をこなす。年度末が近づき、細かい作業が多くなる。

午後からセンター会議など。私情協の原稿の件について打ち合わせる。その後、卒論CD-R作成を学生に依頼するので打ち合わせ。毎年なんかややこしくなるので、論文のフォーマットを作成しておくのがいいのかも。

ライブドア vs フジサンケイグループが、いろいろニュースで取り上げられていますが、奥田経団連会長のコメントに言い尽くされているような気がします。取り扱い方は朝日以外は「ライブドアに説明責任」という論調ですね。(「ライブドア批判に苦言 奥田会長「時代の流れ、対策を」 」(朝日新聞 '05 2/21)・「ライブドア側に説明責任…日本経団連会長」(読売新聞 '05 2/21)。

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21日(月)のニュース「きょうの出来事」に堀江氏が生出演しましたが、見ました?まるでワイドショー扱いで、堀江さんが怒って何度も帰りますって言ってました。というのも、堀江さんがその説明責任を果たそうとしても、インタビュー側がそうさせない形式の質問をしたからなんですが・・・例えば、10問即答方式だったり、あくまでも株の取得に固執した質問だったり・・・。私に言わせれば、堀江さんはお金があってこそ実現できる夢もあるという主張なんだと思うのですけど、そんなにムキになってみんなが騒がなくても、と思いますが。私にしてみれば、どこの局も同じような番組しか放送しないんですから、一つくらい何か変わったことをやったっていいんじゃないかと思いますけど。やっぱりノーネクタイで、挨拶なしじゃ、実力発揮するまえに叩かれるのですね?

その番組は見てませんでしたが、ネットニュースで読みました。既存メディアとしては、どうしても自分の土俵に持ち込みたいというのが実際なのでしょう。堀江社長にも若干問題あると思いますが、これがメディアの現状だということを認識するには分かりやすいと思います。(カミングダウト事件なんかもそうですが。)

心配なのは、学生なんかがニュースや新聞の報道を結構そのまま受け止めているということです。授業で新聞の読み比べ(故国内、海外とも)をして指摘するのですが、それまで気がついていない学生が多いのにびっくりします。この辺はしっかり指導していかないといけないなと痛感します。

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このページは、村上正行が2005年2月21日 23:55に書いたブログ記事です。

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