テレビ3時間、携帯でネット2時間見ているらしい

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ゼミ。週末にある教育工学会研究会の発表練習をしてもらう。うちの院生2名にコメントしてもらって、私もコメント。背景の流れをよくすることと、資料の文字を減らすこと。そして、自分のことばで話すこと。この3つが大事。

センター会議、打ち合わせ。スタジオ開設記念シンポジウムを行なうことに。年明けには広報します。

短大「数的理解」。黄金比の話を半分。SPIに関係ないけど、年末だし(笑)、数学の話を楽しく聞いてもらえていると信じてやってしまった。半分は仕事算。実際の仕事は、計算どおりは行かないけどね(苦笑)。でも、仕事を見積もることを考えるのはいいことだ。

「情リテⅣ-2」。完全放置が続く(笑)。まあ、できているようだ。このやり方ができるのは、今年だけだろうな。

同志社「教育工学」。携帯電話の話。ちょうど先日、携帯利用に関するニュースが出た。例えば、「女子高生、「携帯でネット」1日平均124分」(朝日新聞 '07/12/16)。さすがに「そんなに使ってんの!?」と思ったが、どうもそうらしい。これまでにつくった授業資料を使って携帯の歴史などを話した後、内閣府の「第5回情報化社会と青少年に関する意識調査」を使いながら解説。テレビ3時間見て、携帯でネット2時間見てるのか。両方やってる時間もあるんだろうけど、まあ、すごいよねぇ。。。そりゃ、私も追いつかんわ、という感じ。

さらにモバゲータウンやプロフの話も少し。モバゲータウンも2006年2月に出来たところらしい。YouTubeにしろ、ニコニコ動画にしろ、モバゲータウンにしろ、できて2年以内。浸透の速さに改めて驚く。これを大人が把握しろというのはなかなか難しい。少なくとも教員が早く情報共有できるような機構が必要なのかもしれない。

私が言うのもなんですが、テレビや携帯以外でも楽しいことがあるので、いろいろやってほしいですよね。

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僕は携帯で3時間かな。。。。(通勤時間の往復で)

まあ、この話題はべつに驚きではなくて、今、ITツールと言えば 携帯>PCな感じになっている気がします。

昔だったらPCリテラシで、
「メールって知ってる?」
っていう事が言えたけど、今の新入生には愚問でしょう。逆に、
「え、パソコンでもメール使えるんだ」
っていう風潮になってくる気がします。

僕らはPCでネットを何時間もみているわけで、
「え、PCでネットそんなに使ってんの?」
っていうのが世間の感覚ではないかなぁ。

僕も最近学生に、
「先生って、やっぱりいつもパソコン使ってるんですか?」
って聞かれて、そう答えたら、へーーって羨望の眼差し??で見られましたよ。

確かに、中高生は、携帯>PCですね、完全に。
大学生も、携帯中心になりつつありますが、
社会人になることを考えると、PCの利活用も習得してほしいところです。

ただ、私たちは1日何時間もPCを使い、ノートPCも持ち歩く、というのが普通ですし、それも仕事なわけですが、一般の高校生が携帯を2時間も使い、メールも20通以上、多い人で50通以上やりとりする、というのは、少し多い気はします。

まあ、「もうちょっと勉強してよ」というのは、さすがにおじさんくさいのかもしれませんが、他ごとに時間を費やしてほしいな、と思ってしまいますね。

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このページは、村上正行が2007年12月17日 23:55に書いたブログ記事です。

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