”大学ってこれから大変よね”

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朝はチェックアウトするだけの予定が、急遽会議に参加することに。京大高等教育センターのプロジェクトについて聞き、いくらか意見を言ったり、議論したり。いやー、大変よね。

神藤さんの車では「今回の合宿で分かったことは、大学ってこれからどんどん大変になっていく、ちゅーことよね」という悲観的な意見も出つつ(苦笑)、4名で山科に。昼食はインド料理。

初めて地下鉄にて太秦天神川駅へ。駅から大学まで徒歩10分くらいかな。なかなかよい。TA関係の仕事、世間話など。

帰宅後、採点を少しだけ。

コメント(5)

大学が大変なのには、色んな理由や状況があるだろうけど
とりあえず今回の入試の暇なこと…
大事な一般入試で、3日のうち1日だけの出勤って…
思った以上に加速してるよね。

あ、さっきの名前忘れてたよ!

監督としては4日間で2日、という割り振りなんでしょうね。

でも、1部屋における監督者数が異常に多いです、、、。
センターは何でこんな配置をするのか謎です。

適正人数で行なえば、監督者はもっと減るでしょうから、
大変な状況であることには間違いないですね。

遅ればせのコメント

まあ、近所の仏教大学なんかの減り方を見てみると、これでもまだマシなのかとも思えますが、よく考えれば、先方の財政基盤は、吾々とは比較にならない程に強固。吾々の大学は、所詮、個人商店レベル。学校法人だから国が潰す筈が無いなどと寝惚けた事を宣う向きもありますが、法的に潰れなくたって、吾々が解雇されれば、法人の存続なんてナンセンス以外の何物でもない。
実質的に「潰れる」という可能性が切迫してきたことを肌で感じたのが、今回の入試。それと共に、(御本人達がどう考えているかとは別に)客観的に見て実効性の無い策しか出せないでいる、責任ある人々に対する怒りがこみ上げてきたのも、今回の入試でのこと。
もっとオープンに知恵を結集するという態度、そして、自分達のしていることを客観的に検証するという態度が、今、必要とされていますね。少ない人間を奪い合うわけですから、競争は避けられないし、新しい市場の開拓も必要なわけで、必死に知恵を絞らないと、「意外」に早く倒れるかもしれない、と感じ始めています。
本当に生き残れるのかなあ、最近の色々な出来事(!!)を思うにつけ、不安が過ります。

関係者以外の人は、このやりとりをどんな風に見てるんでしょうか、、、やっぱりどきどきしてるのかなぁ(苦笑)。

危ないのは、危ないですね。まあ、大学業界全体が危ないですからね、、、。なんであんなに大学を作ってしまったのか、大学院生を増やしてしまったのか、とは思います。ロースクールなんか典型ですよね。

うちに関して言えば、ご指摘の通り、中小企業、個人商店としての運営ですから、どうしてもなあなあな部分があるのでしょうね。これまでの牧歌的な時代ならよかったわけですが、、、。とりあえずできることからやっていくことになりそうです。たたかれるんでしょうけど(苦笑)。

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このページは、村上正行が2008年2月 1日 23:55に書いたブログ記事です。

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